話題:記憶


わたしは子どもの頃から、いつも争いの中にいました。


父と母、母と祖母、叔父、叔母、みんながいがみあってギスギスしていました。


父方の祖母に至っては、両親の間になかなか子どもが生まれなかったこともあって、母に向かって「本当にこの子は○○(父)の子なの?」なんて言うほどでした。


悲しい、悲しい子ども時代を過ごしました。


だからわたしがこんなふうに精神的に脆くなってしまったのは、そんな環境のせいではと恨んだこともありました。


だけど。


親がいなくたって、虐待やいじめにあったって、立派に生きてる人はたくさんいるもの。


わたしなんてここまで無事に育ててもらって、大学まで出させてもらって、何を考えていたんだろう。


過去は過去。


過ぎた景色は振り返らずに、前を向いて!涙がこぼれそうなときは上を向いて歩こう(`・ω・´)


大嫌いなおばあちゃんだったけど、この上を向いて歩こうって歌を教えてくれたのもおばあちゃんだったな(´・ω・`)


“泣いて何とかなるもんじゃない、涙が出そうな時は歯を食いしばって頑張りなさい。”


厳しい人だったけど、今は少しだけ、納得できる言葉もある。


少しずつ少しずつ、過去にとらわれず自分の人生を生きていけるようになりたいな(*´Д`*)