母の帰宅が決まり
すぐに始めた作業が
帰宅後の病院の調整でした

帰宅決定の翌日すぐに
母が通っていた
心療内科へ行きましたが

言われた第一声が
「もう何年も診ていない
患者さんを
急に連れてこられても困る」でした

確かに母は心療内科の
治療を嫌い
投薬を僕に任せて通院は
拒んでました


しかし帰宅となり再び
薬を貰うとなると
最低一回は診察を受けなくては
いけません

しかし心療内科の医師の話では
「帰宅したからこちらで診察をとは
虫のいい話で
ここはかけ込み寺ではない」と
言わんばかりの話し方でした

一年前を思い出しました
衰弱した母を
救急病院へ運んだ際に
「是非入院させて下さい
このまま家に連れて帰っても
僕らにはどうにも出来ません」で

いわば騙し討ち的な方法で
母を入院させました
この方法を思い付いたのが
今回の心療内科の医師でした

担当の主治医は終始不機嫌で
一通りの検査を終えると
「ここでやることは終わりました」
でした


その時にその病院の
ソーシャルワーカーの方が
別の療養設備が
ある病院を紹介してくれて

そこの病院へ移り
やがてすぐに
その病院の系列の隣の施設の
老人保険施設へ移りました

その後は回復が早く
一年後の現在
帰宅可能までになりました


これは本当に嬉しいことです
しかし
心療内科の医師の言葉によると

「最低でも今担当している
医師の紹介状と事前連絡の
予約がないと診れない」でした

その話を現在の老人保険施設の
担当ソーシャルワーカーに
電話で話すと
「紹介状はもちろんあるが
予約が必要なのですか
飛び込みOKという話でしたが」です

何となく気持ちが折られました
これまで一年間ですが
いろんな想いを整理しては
母のため家族のため
何かと我慢したりでしたが

僕の考えややり方に間違いでも
とか考えたりです

ただの吐き出しです
気にされないで流して下さいね

from Itsuki