10月15日の探索は充実し、載せたい画像数は11枚と多いので、2記事に分けます。
昼、いつものようにセイタカアワダチソウの見回りへ。
その途中に通る雑木林にて・・・
キノカワガ posted by
(C)独り蛾
↑キノカワガ↑
本種は秋頃に現れて越冬し、春まで見られる。
樹液にも来るようだが、時期的にも糖蜜や花で見かけることの方が多い。
とまる場所や個体によっては物凄い擬態を発揮するが、この写真の個体はダメダメw
セイタカアワダチソウポイントへ到着。
昼はあまり期待できないが、動画用の写真撮影を試みる。
今のところモンシロチョウやスズメバチが良く撮れてないので綺麗に撮りたいが、いやらしく風も吹いているためブレる・・・
今度から昼のときはシャッタースピードいじれるEX-ZR100持っていこうかな。
そんな中、唯一よく撮れたのが、
シマハナアブ♀ posted by
(C)独り蛾
↑シマハナアブ♀(多分)↑
「キョウコシマハナアブ」との区別が難しい・・・
なんとなくではあるがシマハナアブっぽいので、一応こうしておく。
ただし同定に不安があるので、動画には登場させないかも・・・
夜、まずは庭の灯下で待ち伏せ。
ツヅレサセコオロギ♀ posted by
(C)独り蛾
↑ツヅレサセコオロギ♀↑
見飽きるほどたくさんいる蟋蟀だが、意外にもまだ未紹介だったので撮影。
「コガタコオロギ」に似るが、顔の眉間の模様がコガタはかなり細くて目立たない。
「ナツノツヅレサセコオロギ」にも酷似し、発生時期のズレ以外の違いは解剖しないと判らない。
ウスオビアツバモドキ posted by
(C)独り蛾
↑ウスオビアツバモドキ(初見)↑
アツバモドキというが、外見的にはコブガモドキ。
とまり方とかがコブガそっくり。
以前はヤガ科シタバガ亜科に属していたらしいが、現在はアツバモドキガ科という独立の科にいる。
今後の研究次第で、また移動するかもしれないらしい。
いつも思うのだが、一昔前の蛾分類はシタバガ亜科にまとめすぎじゃないか?w
素人の私からしても、本種とかどう見てもカトカラに近縁とは思えない。
そのあと、運動公園へ。
あまり期待はしていなかったが・・・
コクサグモ posted by
(C)独り蛾
↑コクサグモ(初見)↑
コモリグモやらシボグモやらかと思っていたが、意外にもコクサグモだった。
なんかクサグモ系はもっと脚が短い印象があるんだよなぁ・・・
それと常に巣にいるイメージもあるから、こうやって巣の無い所にいると判りにくい。
オオカブラヤガ♂ posted by
(C)独り蛾
↑オオカブラヤガ♂↑
私の好きな蛾だ!!
実際さっきまで好きな蛾だとは思っていなかったが、この個体に出会った時の気持ちの高ぶりで気付いたんだ、私はこの蛾に変してるんだと・・・w
熱烈な手乗りアピールをしたが、見事にフられてしまったorz
以上、10月15日(1/2)でした。
次回に続く...