11月3日、栗畑を飛んでいたムラサキトガリバを捕獲して撮影。
ムラサキトガリバ1 posted by
(C)独り蛾
前翅長16mm。
地味だが、前翅に黒い隆起した塊がある。
これがこの仲間の最大の特徴。
晩秋に多いトガリバで、糖蜜に来ることもあるが、灯りに来てることの方が多い。
「ニッコウトガリバ」や「ウスムラサキトガリバ」に似る。
ニッコウは頭部周辺がかなり赤っぽくなり、腹部背面に黒い毛束がある。
ウスムラサキは山地性で、色が白っぽい。
顔も撮影。
ムラサキトガリバ-顔 posted by
(C)独り蛾
普通に可愛い。
日付は変わって4日、ちょっと色が濃い個体を撮影。
ムラサキトガリバ2 posted by
(C)独り蛾
前翅長17mm。
顔が黄色いのでニッコウに似ているが、胸部までは色付いてないのと腹部の毛束が無かったのでムラサキ。