社長、明日のご予定何ですが。。。
ーん?あぁ、すまない。 明日の予定はすべてキャンセルしてもらえるか? 明日は恵の命日なんでな。 息子達を連れて墓参りに行って来るよ。ー
あの! 社長、優子様のことをこのままでいいのでしょうか? ホントの気持ち口に出さなければ何にも伝わりませんよ!!
ー 悪いが島田、あいつのことは口にしないでもらえるか。虫酸が走るんでな。ー
島田side
どうしてこんなに優子様のことを嫌うのだろうか? 社長は優子様の気持ちを一度でも知ったことがあるだろうか?
恵さんが亡くなってもう10年にもなるのにあの家族はまだわだかまりが溶けそうもありません
ね。
麻里子様だけには優子様のこと話したほうが良さそうですね。。。
ー島田さん!!ー
優子様!どうしました!?珍しいじゃないですか?会社まで来るなんて?
ー父さんに大事な話があってさ、何せ俺、後1年で死んじゃうらしいからさ。 父さん達に迷惑が掛からないように大堀家から出ていくからそれだけ伝えに来たんだよ。ー
は?後、1年ですか? 医者の診断ミスってことはありえませんか!? もっと有名な医者がいる病院案内しますからきちんと検査受け直して!
ー島田さん。もう、この2ヶ月ぐらいいろんな病院行ったりしてんだよ。どの先生も口を揃えて言った言葉はすべて同じ内容なんだ。俺の誕生日の日にも病院行って来たんだ。
そしたらそこのドクターに言われたよ。現実を受け入れたくないのはわかる。けど、どの病院でも結果が同じなのがわかってるなら病気と向き合って今生きてる時間を悔いのないようにしたらどうだ!!って怒られちゃったよ。ー
でも、海外とかならー
ーいいんだ。このままで! 人はいつか死ぬんだ。 それが早いか遅いかの違いだろ?
麻里にぃに伝えるなら伝えても良いよ。けど、同情だけはやめろ!って言ってね!
んぢゃ、またね!!ー
あっ!!優子様!!
そんな死んじゃうなんて。。。
社長に思い直してもらうしかないようだ。
少なからず更新を楽しみにして下さってた方達には申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが。。。
ちょっとプライベートの方がドタバタしちゃって毎日息つく暇もないぐらいでしたのでなかなか更新が出来ませんでした(>_<)
ごめんなさい。。。
まぁ、こんな反省文みたいなの書く暇があるなら小説の方を更新しろよ!!って思われる方もいるかな!?笑
安心して下さい!!
いろいろ妄想とか溜まってるのあるので近いうちにまた更新しますので!!
みんなのリクエストとかあればそれをもとに小説書けるようにもしますので!よろしくお願いしますね!(^з^)-☆
大島優子 卒業宣言!!!
紅白、やっとAKB48の出番だぁ〜♪ってウキウキしながら歌聴いてたのにぃ。。。泣
いつかくることだと覚悟はしてたけどいざとなるとこんなにも涙が溢れるもんなんですね。
優子ちゃん本人に届くとは全く思ってませんが言わせて下さい!
私が大島優子の存在を知ったのがホラー映画のテケテケでした。その時はただ怖い話とかのDVDとか見るのが趣味みたいなものだったので意識してはいなかった。
だけど、ある日ふとテレビで第二回総選挙の一部始終がニュースで流れてて、第1位、大島優子!!って聞いて、あれ?この子テケテケ出てた!!へぇ〜、AKB48ってアイドルグループのメンバーなんだ。まぁ、可愛いぢゃん。ってぐらいでした。
そのニュースを見て1ヶ月?ぐらいかな。弟がマジすかのDVD借りて来てて一緒に見て優子先輩に惚れました(^з^)-☆
それからどっぷりAKB48に大島優子という人間に興味を持ってYouTubeで検索とかしたりしてこんなにもハマりました!!
大好きな優子ちゃんのことを語るにはまだまだ言いたいことがあるのですが思ってたよりメンタルがやられちゃってるみたいなので今日はこの辺で失礼しますね。。。
はぁー。油断してたらまた涙が〜。涙涙泣泣
(>_<)(ToT)(>.<)y-~
ねぇ?母さん、今年もこの日がやって来たよ。
運命ってあるんだろうね。母さん、一人で寂しいんだね。だから俺を連れて行くんだね。
優子side
『すみません!ひまわりの花10束下さい!』
ハイよ〜。今年は10束か?君も毎年よくやるなぁ〜
『俺に出来るのはこんなことぐらいですので。。。』
恵ちゃんも立派になった息子達を見たかっただろうな。
『。。。そうですね。あっ、このあと他に用事があるので失礼しますね。ひまわり、ありがとうございました』
―町外れの霊園―
『母さん、見て、キレイだろ!今年は母さんが亡くなって10年だからさ、母さんが好きなひまわりも10本買って来たんだ。 ついでに俺の誕生日でもあるから二人でお祝いしよう!多分。。。父さん達は忘れてるから今年も母さん
と一緒だょー。』
そう、母さんが亡くなって誕生日なんて祝ってもらえない。まぁ、当たり前なんだろうな。
母さんを殺した俺のためにお祝いしてくれる人なんて誰もいないか。。。
『母さん、俺に好きな人?違うな、気になる人が出来たんだ。良かったら応援してよー。』
ークラッ
『まっ…たかよ。やっぱ病院いった方が良いのかも。 んじゃ、母さん病院行って来るからまた来るよ。』
もっと早く病院行ってたら俺の運命ってなんかひとつでも違ってた?
それでも俺は陽菜、あなたに会えたことが不幸だとかちっとも思わないよ。むしろ感謝してる。こんな俺に愛を教えてくれてありがとう。生きることの意味を与えてくれてありがとう。
俺の言葉うまく伝わってるといいな。
みなみside
本当は優子に優しくしてやりたい。母さんが死んだのだって優子のせいじゃないってちゃんと頭ではわかってる……けど…まだガキな俺は母さんが死んだのは優子せいと思いたかったのかもしれない。
そう思うことで何かを求めてたのかも。今なら
言える。ごめん。もう届かないけど…
『おい。優子!! どういうことだ。最近、学校サボってるらしいじゃないか!!』
はぁ、優子はまたやらかしたんスか。
『麻里子もみなみも成績優秀。スポーツも出来るって有名なのに何でお前は問題児で有名になるんだ。父さんに恥をかかせるな!!』
ったく、優子はなにさせても役立たずなんスね。
ー社長!! お取り込み中、申し訳ありませんが先方の方々がお待ちですので急ぎましょう。
『あぁ、島田。すまない。時間取らせたな。』
ー…いえ、自分はこれが仕事ですので。
『父さん、今日帰ってきたら俺の話聞いてよ♪』
ポンッ。みなみの話は帰ったらじっくり聞いてやるから麻里子に迷惑かけてやるなよ。
『わかってるよ。仕事頑張ってね!』
。。。。。じゃ、俺、出掛けるから。麻里にぃ帰ってきたら遅くなるから夕飯要らないって伝えて。
『はいはい。気が向いたらな。』
。。。。。バタン 。。。。。
はぁー。こんなことが言いたいんじゃないのに。
ちょっと頭冷やしに俺も出掛けよ。
ーーーー
あっ、みなみ〜!
なーにしてんの?
『よぉ、峯岸。俺はちょっとコンビニ…峯岸は?』
私?私はお姉ちゃんの忘れ物届けに行くんだー。 うちのお姉ちゃん、ちょっとおバカさんだからさぁ〜 良く忘れ物するんだよね。
『そういやお姉さんいるって言ってたっけ?似てんの?』
ううん。似てるわけないじゃん!!
うちら両親の連れ子同士だもん。お姉ちゃんはパパで私はママだし。 みなみは?兄弟いないの?
『うちは兄貴が1人いる。一応…弟もい…るかな。』
へぇー、みなみにお兄さんと弟かぁ〜
ねぇ、紹介してよ!! みなみのお兄さんと弟って絶対イケメンでしょ♪
『ムリ。ってかなんで俺があいつら紹介すんだよ。めんどくさい。』
まぁ、良いや!じゃ、紹介はまた今度お願いね!あたし急ぐからぁ〜!!
『紹介しねーよ!!! ったく、どいつもこいつも……』
優子、この日お前はどんな気持ちだったんだ?
お前はもっと自分ってものを出せれば良かったんだ。そしたらもっと早くに治療ができたかもしれないのに。。