絵里子拗ねた顔のままで「教えてあげない〜!だって二人して気分悪くしてるみたいだから」そう言うと舌をベエッだした。
野立ビールを飲みながら「言えよ!余計に気分悪くなるっ!舌までだしてガキですかぁ?」
森岡ビールグラスをテーブルにガーンと置き「はやく言えよぉ!どっこの誰よ?」
絵里子ビックリした顔で二人を見て「ちょっと二人とも怖いんですけど・・分かった!教えるから!」
絵里子「・・学生時代の友達に誘われた合コンで出会ったのよぉ!」
森岡「合コン行く年齢かよぉ!」
野立「相手の職業は?」
絵里子「IT企業に勤めてる人、年齢は45歳でスポーツマンタイプかなぁ〜」
絵里子笑顔ソファーから身をのりだし
で「ねぇ!お祝いしてくれるわよね?」
森岡「IT企業ねぇ?」
野立「45歳でスポーツマンタイプ?」
絵里子笑顔で頷いてる「そう!そう!」
野立「てかさ、なんで俺達がお前に彼氏できた事お祝いしなきゃならないんだよ?」
森岡「だよなー!合コン出会ったカップルは破局がはやいて話あるぞ!
せいぜい捨てられない事だなぁ?」
野立「だな!」
絵里子拗ねた顔で「破局しません!
だいたい自分達だって『野立会〜』っていう名の合コンやってるじゃん!!
ピーピーだって参加してるでしょ?!」