薄めでさらっと読めちゃう橋本紡さんの本
突然家出をした母。取り残された高校生みずきと弟のコウ。
けれどみずきはそれを受け入れて淡々といつもどうりの日々を送っていく。
そんなある日、みずきは道ばたで絶望に出会ってしまった。
何事にも動じなかったみずきの中におきる変化。
彼女が出会った絶望とは――…
みたいな話。
希望に満ちた悲しくも温かい話です。爽快感とそれに猫と戯れたい欲求が読後に残った
特に最後のはかなり深刻です(笑)
そこいらのノラと戯れてこようかな
やっぱ動物の表現ってうまい人は恐ろしくうまい。乙一さん然り。
よく見てるよなって毎度毎度感心するばっかりです。
実はタイトルの由来があまりわかってない
プシュケの意味がわかったらあぁってなるかな
これまた青春小説
表紙の綺麗さに惹かれて買いました
夏休みの終わりに飛び降り自殺をした少女
その真実を探るために動き始める2人の少年
1人は飛び降りの目撃者で、もう1人は宇宙人と言われるほどの変人
やがてたどり着く真実はとても切ない現実
…うーん、なんか違うな…
まぁ、
もう戻らない時間をただ黙って受け入れるのは、どうしようもなく切なくてもどかしい
って感じかな?
この"変人"由良くんがいい味だしてます
良くも悪くも由良あああぁってなる(笑)
青春小説好きな方にはおすすめです
作品は二部構成?
前半と後半で時間軸がまったく違うんですが、殺伐として切ない前半よりも温かいはずの後半の話の方がいろいろ切なかった
いろんな思惑が交差してる
でもって女の子って実は可愛いだけじゃないかもねって感じもかすかにした
続編があるらしくてちょっと嬉しい。是非読んでみたい
そのうちプシュケの意味でも調べてみよ
ってのに惹かれる人もまた歪んでるんだろうか
こないだピース読んでて主人公の言葉にめっちゃハッてなった
極端な話、一生懸命育ててやっと咲いた花を蕾が開いた途端握り潰したりとか?
自分じゃ気付かない、気付いててもやめられないみたいな歪みを持った人はわりといるんじゃないだろうか
人が無意識に自分と似たものを求めるとしたら、やっぱり歪みを持つ人は同じ歪みに惹かれるのかもしれない
ひねくれてるっつーとまだ軽い部類な感じ
漫画や小説でも必ずと言っていいほど出てくる歪んだ人物
でもその歪みが大きな魅力ってことが多い気がする
物語の中みたいに分かりやすい歪みを持った人は少ないだろうけど、誰しも少なからず歪みを抱えてるからこそなんちゃうかな
まぁ、それがいわゆる人間臭さ?
でも希にみる歪みが少ない子ってのは恐ろしく魅力的だけどね
純な白は人を惹き付けると思う
純な黒もまた然り
でも単に好きなだけじゃなくて、歪んでるものを綺麗だと思い出したら坂を転げ落ちてる証拠なのかも
歪んだものばっかり好きになりだしたら要注意ってことなんだろうか
けどスピードが出るとなかなか坂の途中じゃ止まれなくなるよなやっぱ
間違えたバスに乗っても途中で気付いて引き返せる人は偉いと思う
しんみりする…
強風の吹き荒れる窓辺で星なんて一つ二つしか出てない夜空を眺めてみたり
寒いだけで何の解決にもならなかった
今日、専門学校の時の友達から電話がきた
『好きでした』
ってお前!
知ってたよ!実はめちゃくちゃわかってたよ!
だからあんな逃げ回ったんだよ!
今さらごめんなさいとか言われたら居たたまれなくなるのでやめてください…orz
今では若干気まずいながらもいい友達なので余計にあの頃の自分を蹴り飛ばしたくなる
どうしてもう少し穏便に済ませられなかった
なんか…卒業した後やからか余計に沈む…
ちょっと今までふってきた人達の顔思い出したよ
その時どんな顔してたかな、とかさ
恋人はいない。好きな人もいない。だけど君のことは好きになれない。って一番辛いふられ方だよな
自分の気持ちはまったく冷めないわけだからなかなか諦めきれない
未練というか何というかな物体をズルズル引きずっちゃうわけで
同じ経験があるだけに自分もそういうこと言ってると思うとへこむ
おんなじ想いさせてるんよなぁ(´^`)
どうしようもないけどさ
うまくいかないもんだねぇこういうのって…