常闇

花弁が舞い落ちるように



ひらひらと
はらはらと




空気に触れ
風に触れ



行き先も知れず
行き先も分からず
生きてゆく




私は一人で良い



私は花弁の基を知りたいとは
思わない




ｰ儚くもなく美しくもなくｰ

湾曲した 何か









面倒臭い訳がないのに








大事な物が見えない









湾曲した世界










何が大事さえも
見失う








-波乱を呼ぶ-

誰かが私を知っているならば
それは嘘だ



私は誰かの事を知ってはいない


誰かが誰かを知るなんて
その誰かの人生を
体験して見なければ
分からないだろう？




私は私しか知らない




周りが幾ら私を知ってようが
氷山の一角




私は周りを理解できない
だから、
周りにも私は理解できない




それで良い



歩くための活力を
周りにまで使う気にはなれない



-曇天は雷雨を齎す-

気分が良いか？




気分が悪いか？




御前等が決める事では無い。




私の行く道を

閉ざそうと
塞ごうと

必死になるならば



不快だ。





私は私






誰が病院送りだろうが
知ったこっちゃ無い




犠牲を払って
近付いてきたものを




私が大事にするとでも？







ｰ君等は幾つ犠牲を払えば気づくんだｰ

下らない





餓鬼の戯言に
耳を傾けるだけ
愚かな事だった





運命等とほざく人間も
相当激しい嫌悪感を抱くが




生半可な覚悟やら誓いやらを
立てる人間も
相当激しい嫌悪感を抱く













餓鬼の戯言ごと壊してやろうか











憎悪の増長













遊びにただで付き合って上げるほど
私は暇を持て余してもいないし
単純なお人好しでも無い









そうそう
不倫やらで引っ掛かって来た人
不倫をしてるかは知りませんが







不倫やらをしている人が
他人に愛されると思ったら
間違いだと思いますよ









偽りの世界
生かしておくためには
偽りの愛情を与えとけば
満足されてしまいますから










偏見は持ちませんが
笑えてきます









-覚悟や誓いを笑える程人は簡単にする-