万事屋と真選組勢揃いで山崎とたまさんのお見合いの続きです。
「…あの一つうかがってよろしいですか」
「なんでしょうか」
「なんでこんな事になったんですか」
「しらね」
「いやしらねーじゃねーだろ!!なんでてめーらと見合いの席なんざ設けなきゃいけねーんだ!!」
のっけから銀さんに叫びまくってる土方さん。そして沖田くんにどうなってんだと訊ねる。
「女と所帯もって落ち着けば一件落着でしょ」
「なんでそーなるワケ張り込み先に婿入りしてどーすんだ!!」
「まっまっ落ちつけトシ奴等にきこえるぞ」
…しごく当然のツッコミだけど、ここで言う事じゃないんじゃないかな!なんつってももう羽織袴着てお見合い会場まで来ちゃってるからね、副長。
泣く子も黙る鬼の副長といえどもそこはやっぱり銀魂男子!こうやっていつも文句言う割りにはちゃんと乗っかってくれるんですよね〜。ホストの時もしっかりレッツパーリーしてたし(笑)そういう土方が好きです!←
そんな真選組に対し
「こんな失礼な人達にウチの娘はあげられないね ねっお母さん」
「公務員風情がどや顔でよくもまァウチの娘に手を出そうと思ったものよね」
とすっかりお父さんお母さんモードの銀さんと神楽ちゃん。そして
「万年金欠に言われたくねェ!!公務員と見合いできるだけありがたく思え!!」
と噛み付く土方さん。
こんな調子でお見合いの主役が登場する前からもめまくり。このメンバーつか銀さんと土方が顔を合わせてもめないわけがない。そうだ、信じられるのは自分だけだ、山崎!!
やっと振り袖姿でおめかししたまさんと山崎登場。
しかし銀さんや神楽ちゃんが「そちらの山崎さんはまだですか」とか店員扱いしたりとイジるのはわかるけど、新八までも冷静にツッコミを採点してきた!
新八だけは地味キャラ仲間としてちょっとは味方してくれるかなとか思ったけど、そんなことは一切なかった。やっぱりここには敵しかいかなったね、ザキ…
流血してる山崎にティッシュを差し出すたまさんに
「そこは普通ティッシュじゃなくてハンカチじゃないの」
と採点する土方さん。アンタもかい!!
総吾の採点は「土方 殺殺殺…」
キミだけ主旨違うぅぅ!!
ある意味いつも全くブレてないとこはスゴい。
お互い採点合戦でギスギスした雰囲気の中、話題を変えようと、なんとかたまさんの料理の話にもっていこうとする山崎に対する総吾のアドバイス。
「手順一個すっとばして『たまさんを食べたいな』でいけ山崎」
『たまさん食べたい』発言よりもすっとばした手順のほうが気になる!
でももし「たまさんを食べたい」と言ったとしたら「あいにく私は機械(からくり)ですので人間が食すように出来ておりません」とか真面目に返されそう(笑)
たまさんの料理といえば、体内で調理し口から出すんでしたね。出てきたのはもんじゃ…ですか?なんかモザイクかかってんですけど。コレってただのゲロなんじゃ…( ̄∇ ̄|||)
全く手が出せない山崎に助け船が…と思ったらもんじゃもどきにマヨネーズぶっかける土方さん。
「チッ思わずマヨネーズに手がのびちまった。まァ料理の腕だけは確かなようだな」
って、確かなのはアナタがどうかしてるって事だけです!!味覚だけでなく視覚まで!?マヨネーズはどんな食べ物にもあう調味料らしいですが、それ食べ物なの!?本気でこの人の食生活が心配になってきた(・_・;)
みんながもらいゲロするなか、外に出て行くたまさん。山崎が追いかけていくと「山崎さんはコレでしたよね」とあんぱんを作ってくれました。
「人知れず社会を護る番人その働きが人の目に触れる事はないけれどどこかでアナタを見ている人がいる事も…忘れないでくださいね」
たまさん…なんていい子なの!!!ほんとに銀魂女子にあるまじき優しさだわ。
「ありがとうたまさん。元気…出ました」
ちゃんと自分の想いを伝えられてよかったね、ザキ!
ここで終わったらいい話なんだけどねェ。。。銀魂がここで終わるはずがない。
たまさんが作ってくれた(口から出した)あんぱんにかじりついた山崎。たまさんに「お返しのもんじゃ焼き」という名の結局ゲロを思いっ切りかけちゃいました。
『ドゴォォ』ってたまさんにやられた山崎…さすがのたまさんもキレましたか。たまさんも立派な銀魂女子だったってことですね〜
今回一番まともだったのは近藤さんだった気がする(笑)