いつでも、笑っていたい。

告白を受け取ったのは
きっと二回目。

我慢できずにもらした言葉は
あなたの首をぎゅっ、と苦しめたはず。

気づいてほしかった気持ちに
あなたは気づいてくれていたから
それだけで満足だった。

同じような気持ちを胸に抱えて
同じように考えていたのだと思うと
幼子のように泣き出した自分が
とてつもなく恥ずかしくなった。

今はあなたに会いたい、よりも
するべきことを終わらせたいと思う。
一日でも早く終わらせて
いつでも、あなたを迎えられる私でいたいと、
そう思う。