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「隠された記憶」



「隠された記憶」
監:ミヒャエル・ハネケ
製:2005.フランス


ああっもうこの邦題のセンスのなさとジャケット作り直そう、ね!?

激しくそう思いましたね…あー。



えー、マイベストオブ恐怖映画「ファニー・ゲーム」監督の作品。

盗撮されたビデオテープから始まる罪に対する話です。

うん、やっぱり怖い。
恐怖なのかな…、畏怖かもしれない。
ただ不安感を煽られるだけかもしれない。

監督は「残酷であるほどシンプルに表現すべき」と言っていてハハァーと納得しました。
ホントに共感する。共感するからここまで感情根こそぎもってかれるんですね。

引きずり込まれすぎて

(Д) ゜゜
ポッカーン!さぶいぼ

((゜Д゜))
ガタガタガタ

(Д) ゜゜
ポッカーン!さぶいぼ

の繰り返しでした。
今まで観てきた全ての映画の中でも
「ベストオブ硬直シーン」
がありました。
映画観ててほんとにあれ程ポカーンとしたことはなかった…。

というわけで、追記から究極にネタバレします。

話題:サスペンス映画


→→→→→
continue...

「野性の少年」


監:フランソワ・トリュフォー
製:1969.フランス

私、トリュフォー監督好きだわ!
トリュフォー監督の映す少年が好きみたいです。あと白黒映画がドツボってのもあるんですが(笑)


野生で育った少年が捕獲され教育される話です。
なんだか複雑だわ…トリュフォー監督だからかな、この沸き上がる複雑な感情は…
野性の少年は勉強が楽しかったのでしょうか…。
自然に帰ってから戻って来るヴィクトールが印象的でした…。

話題:実話を元にした映画。

「ジャンヌ・ダルク裁判」


監:ロベール・ブレッソン
製:1962.フランス


ジャンヌ・ダルクの裁判に焦点を当てた非常に静かな作品です。
とにかくリアリティが凄くて裁判に参加していたんじゃないかというような錯覚。
物語という物語はないので、ジャンヌ・ダルクが好きな方、歴史が好きな方にオススメですね。


これ、以前バイト辞める時に廃盤やったのにプレゼントしてもらいました(笑/貰ったのは紀伊國屋盤ではありませんが)渋すぎる(笑)

話題:実話を元にした映画。

「ベニスに死す」★

★管理人ラブ映画★


「ベニスに死す」
監:ルキノ・ヴィスコンティ
製:1972.フランス.イギリス


興味の無い方からするとヴェニスの美しい風景の中で美少年に恋したおっさんの話、なんですが。そんな事言ったら私小一時間話し合うよ(笑)


芸術とは何ぞやと続く禅問答。
てな内容ですね。

ただそこに存在しているだけで芸術となっている少年に恋をしてしまう芸術家。
その既に在る芸術に魅了され敗北した芸術家の話。

・・・私的な解釈ですが、そう感じました。



在るだけでそれが存在理由、と言えるような美少年、タッジオ(ビョルン・アンドレセン)に心臓貫かれました。

私は美少年に興味が全くなかったのですが、この作品を観た瞬間全力で謝りたくなりました。というか、タッジオの美しさが異常。
この先どんな美少年が現れても、私の中では彼を越える事はないだろうなと思った。

耽美である、ということを人に向けて使うのならば、この作品の彼がまず耽美だと思う。





「天才とは自然が生み出した狂気のひらめきだ」

話題:同性愛を扱う映画

「地下鉄のザジ」


「地下鉄のザジ」
監:ルイ・マル
製:1960.フランス



ああー!かわいい!
とってもコミカル、そしてシュルレアリスム要素もある目と感覚で楽しむ作品です!
ルンルンしちゃいますね!


ヌーヴェルヴァーグ!
話題:本日のDVD
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