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泡銭は泡銭…


話題:読書日記


この本は
本屋にて購入!
その本屋で書かれていた内容で惹かれて購入しちゃったね
良い客だよ〜(笑)


『ビット・トレーダー』
著者…樹林伸
¥800


アラスジ…


電車事故で息子を失い
主人公の男は
事故で得た慰謝料を株に当て大当たり!
翌日から日常は激変してゆき
愛人との生活やら自分の家族は崩壊するやら…
良い流れは続かずに最悪な展開へ
逆転を賭けた男が一発勝負へ打って出る


アラスジ…


この著者は
アニメの金田一少年の原作を書いてる方
それもあってか期待して購入してみたんだよね
自分は株には興味が無くて良く分からないけど
読んでいて大変なのは良く分かった(笑)

午前中と午後の株の変動
その誤差で儲けや損が大変に違って精神的に厳しい事を

典型的にって言ってしまえば悪い事なんだけど
事故や事件で家族が壊れてゆく現実って確かに多く
本人達が悪いわけじゃないのにさ

そこへきて
主人公は株に目を付けて
ビギナーズラックじゃないけども…
当てちゃったから精神的に間違った方向へ行っちゃって

そりゃ〜
妻や娘から見たら
慰謝料を株に使うって普通ならキチガイだろって(笑)

主人公の立場だと
息子を失い人生の方向が分からなくなってたのは理解が出来ないわけじゃないけどさ〜

株を通して
失った息子の影を追いかけていたのかも知れないし
熱中する事で現実から逃げていたのかも知れないけど

やっぱり
同じ男としても
あんまり主人公には同調も同情も出来なかったね

1つだけ言えたのは
やっぱり
金は人生を人間を狂わせるって事かな(笑)

一度で良いから
寝てみたい
一億円の束の上


歌丸です


独断と偏見の採点!


百点!満点中…




60点〜〜〜

地元が出てきて驚いた〜〜


話題:本の感想


今回も…
ブックオフにて購入した本
基本的に自分
ミステリーや
サスペンス系が好きな方で
特に誘拐の話って好きかな
そんな時に見つけた本!


アラスジ…


主人公の男
金も無く家も無く彼女も無く
刑務所から出て来たばかりの糞野郎〜
考え付いたのが!
子供を誘拐して金を取る事
しか〜し
誘拐した事で変な方向へ向かって行き
ヤクザからも
警察からも追われる身に‥
果たして成功!?するのか


感想…


読んで直ぐに驚いたのが!
自分の地元が舞台の内容
しかも!
本当に地元の人間しか知らないマイナーだらけ(笑)
感情移入しちゃったね〜
この小説は映画にもなってて
主人公が高橋克典
えぇー
えぇー
ちょっと違った印象
映画化されると必ずある事だけどね

起承転結が分かりやすく
主人公の立場
追う方の立場
それぞれの心が読めて楽しかったかな〜

キーワードは
金じゃなくて
家族って感じで

根を張る家族持ちも
根を張らない家族無しも
結局は金よりも
人間の親子の家族の絆が大事って感じ

我が家の娘が誘拐されたら…

命を賭けちゃうのは当たり前
どんな動機でも
って言っても
我が家は貧乏だから(笑)
狙わないかな〜


独断と偏見で決めた採点!


百点!満点中…





80点〜〜

奇想天外なブラックユーモア!


話題:本の感想


この小説も
恒例の(笑)ブックオフにて
タイトルに惹かれて
迷わず購入なり〜


『床下仙人』
著者‥原宏一
¥552


アラスジ…


短編集で5話から成り立った小説
とにかく!
男性諸君が読むと
背筋が凍るか!?
笑い飛ばせるか!?
じっくり考え込むか!?
そんな内容の5話でしたね


最初の
タイトル名の話は
念願のマイホームを購入した若い家族に起きるドラマ!
部屋の中が何だか異常って気付いた時!
現れたのが‥‥
床下仙人なる謎の男性
勝手に部屋を歩き回り
普通に飯を食べたり
普通に掃除をしてくれたりと

結局の正体は………

現代でも起こりうる出来事かも知れないな〜って
本当に床下なんかに誰かが住み着いていたら(笑)
直ぐに警察だけどね

足元を疎かにしていた罰なのかな〜
床下仙人なんかに住み着かれるなんて

仕事あっての家族や妻
な〜んて考えていたら
床下仙人は住み着くね(笑)
絶対に
俺も気をつけて生きよう


この小説は
2話からも同じように
ブラックユーモアを交えながらも
忙しい現代人に送る警告なのか!?
仕方ない側面なのか!?
そんなシチュエーションを描いてる小説なんだよね

大切なのは自分なんだけど
でも
よ〜く振り返ったら
よ〜く考えてみたら
自分を生かしてくれてるのは


紛れもなく
自分の周りの人間達って事
気付いてるようで
意外と人間って‥‥‥


読みやすくて
2日で読み終えた小説でした


独断と偏見の採点は!


百点!満点中…




70点でした


み〜んな〜知的障害者


話題:最近読んだ本


今回の小説も
ブックオフにて購入なり…
タイトルで惹かれ
ストーリーで惹かれたわけで


『バケツ』
著者…北島行徳
¥590


アラスジ…


主人公の男性は
肉体は立派だけど
気が弱く下痢ばかりの男性
転職先の養護施設にて
知的障害者のバケツと言うアダナの少年と出会う
2人は同居生活を始めて
色々な仕事を立ち上げる
トラブル続きの2人の暮らし


批評…


淡々と日常生活が描かれて
読みやすかったね
主人公も失敗ばかりで
でも憎めないヤローで(笑)
同居してる知的障害者の少年
母親に虐待を受けて捨てられた生い立ちだけど
本人は淡々と生きてる姿に
親はなくても子は育つ(笑)って思えたな〜

俺も同級生が知的障害者って言われてる友達が居るんだが
この主人公と少年の描かれてる関係に似ていて笑えたな〜

主人公は少年を救ったんじゃなくて
少年から色々と教わって
主人公が救われていたって心境は凄く理解が出来たし

障害者なんて言葉がつけられちゃってるから
周りからは特異な目で見られるんだけど

本人達は意外とケロッとしてたりして(笑)
逆に健常者って言われてる人間の方が知的障害者なんだと思えちゃうからね

恋心だって持ってるし
自立心だって持ってるし
見栄やプライドだって

それを素直に出せる
この少年こそが
普通の生き方だと教わるよね

俺の友達も同じだもんな
喜怒哀楽が正直に出ちゃってる友人として俺は付き合ってるんだけど
俺の方こそ
変に隠したり
変に見栄を張ったりって…

この主人公と同じように
人間らしさって
出す事が基本なんじゃないかって考えるよ

この小説は
人間と人間の接し方を
泥臭く教えてくれた本でした


独断と偏見で採点!


百点!満点中…




70点〜

熟女…若者…チャイナ人〜


話題:本の感想


映画化された小説…
本屋にて購入した
よく行く本屋
ずーっと
ずーっと
その映画を流していて
洗脳されたみたいな(笑)


あらすじ…


主人公の女性が夫婦で世界一周クルーズ中に嵐に遭遇して
辿り着いた孤島にて
後から辿り着いた中国人の集団やら日本人の若者達と共同生活してゆく物語…


『東京島』
著者は桐野夏生
¥552


感想…


この著者
中年女性を書かせたら最高だとは思う
描写だとか
その気持ちだとか
以前にも映画化された『out』
それも中年女性達の物語だったけども

簡単に言えば…
中年女性が生きる為に
周りの男達を何とかモノにしようと必死に考えてる

セックスを武器に
自分だけしか女性じゃない立場を利用して

段々と男達にも飽きられて
中年女性なんか抱くかよと
中年女性の性器なんか興味ねぇ〜よって言われて

途中から何だか読みにくくなってきて
オイラは飽きちゃった(笑)

元々は短編だったみたくて
その方が読みやすかったかも
映画を見た方が良いかもな〜


熟女マニアなら(笑)
絶対に興奮する小説かも
セックス描写とか特に


ジャンの独断と偏見の採点は


百点!満点中…




35点!


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