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どれだけ、もう一度会いたかったということ

話題:最近読んだ本



もし私が死んでしまう
この世界からはいなくなるけど
違う世界へ行く
そして違う世界で生き続けるんだ



『ペンギン・ハイウェイ』
のウチダくんは言う

そう思うと死ぬということは
悲しいことばかりではない

死んだら違う世界で生きていく為
自分としてはずっと生き続けることになる

そう思えたら素敵だ


では違う世界とはどのような所なのか
ふと考える

平行世界であれば
私は働き、LIVEに行き、
美味しいご飯を食べる

平行世界で無ければ
現世の人たちの為に
こそこそっと手助けをする

例えばバスを遅らせたり
雨を降らせたり
目覚まし時計の音をちょっと遅くしたり

誰かと会えるような偶然を作ったり
そういう奇跡と呼べるお手伝いとかしたいな
コンシェルジュ的な


ペンギン・ハイウェイは
森見登美彦という方の物語でした


先月はまりました

有頂天家族
四畳半神話大系

の原作者であり
こちらはもうアニメで観てしまった為
彼の違う本をと手に取りました

上記の二作とは雰囲気が違いました
しかし私はアニメ観ただけなので
もしかしたら似てたのかもしれないし
似てないのかもしれないし


少年が成長していく物語でした
とても強く賢い
子供だけど大人振る
可愛いな
誰より大人だった




次は夜は短し歩けよ乙女を
読みたいですね

楽しみだなぁ
あとぜき!
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