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わたしとわたしとおれ。

束になって集まって…その要が途切れると自制心が効かなくなる。
そうだな、今の恋人は好きだ、だが同時に嫌いだ。
ただ好きだと感じる割合が多い、だから好きだ。
だがこの頃は嫌いの割合が増えてきたからなのか「要らない」だの「消えろ」だのと自制心が緩み弛み己の眠っていたものが目覚めて呪詛を吐くようになってきた。
本当に私は心底人を愛するようで愛せなく。
優しくできるようで優しくできない人間なのだと思い知らされる。

はてさて、あとどれぐらいの割合で破綻するのやら…まるで他人事のように「私」は見守る。

恋人に恋する「私」と「俺」は束を纏めている「私」ではないから泣くのは「私」の一部の「私」と「俺」だろう。
「私」はただ坦々と行く末を見る、どれもこれも全て「私」だ。だが、少し違う。
嘘ではない八方美人ではない百面相が一番例えやすい。
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