子宮が痛い
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2023/4/1 Sat 18:40
自分を犠牲にすることを知っている攻に萌えてしまう

と、いう性癖。

皆さまおはこんばんにちは。麦子です。

今年の新年度の始まりは土曜日ときました。
かくいう麦子さんは今年度も無事にメインの仕事にありつけることになり(危なかったですが…)、とりあえず一年間は安泰だとほっと胸を撫で下ろしている次第であります。また来年度に向けて気が抜けない日々ですけどね。

昨日も涙ありの別れがあり、明後日からは新しい顔ぶれがちらほら。
麦子さんもいよいよ中堅くらいの存在にはなってきているようで、ほぼ部外者であるのですが気の置けない仲間たちとまた研鑽していけることにささやかな喜びも感じております。

そんな情緒めまぐるしい中、麦子さんは考えていました。
自分の隠れた性癖についてです。

それというのもこのところ、やたらと性的に捻くれたところのある攻勢の妄想が止まりませんで。
原因は分かっています。十中八九『BANANAFISH』のアッシュの山猫のせいです。

こちらの名作をご存知の方には分かっていただけると思うのですが、このアッシュという攻(麦子の中では)は自分の色気を武器に屑野郎共を地獄に突き落とすことを得意としているのです。
アニメ版ではどうも男娼もしていたという設定らしく、いわゆる“自分の魅力を使う”ということに有事の際は躊躇いを見せません。
これはかつて現役の風●嬢の方から聞いた話なのですが、こういう性的なサービスを売りにしている職業の方々というのは、脳と体を“切り離す”といった感覚を自然と身に着けるのだそうです。
そうでないと色々と壊れてしまうということらしく、この技術はこういった生業をするのであれば習得してなんぼということでした。

わたしはわりと自分自身に価値を見出だせなくなっていた攻が、受ちゃんとの出会いによって自己肯定感が上がっていく過程を読むのも書くのも好きなほうでして、そうなると都合上、どうしても攻の貞操観念をぶち壊しにしてしまいます。
要はこの場合の攻というのは、セッ●ス=手段とか、運動くらいにしか捉えていないのです。
そんな攻が受ちゃんを愛することによって、「これはそういうことではなかったのだ」とカルチャーショックを受けるというシチュエーションが堪らなく好きで、盛大に萌え萌えしてしまいます。
更にいうと覚醒した攻のその激重愛情に気付かず、ことごとくフラグを折りまくっていく受ちゃんが大好物。
そしてヤンデレへと移行していく攻。
これぞ麦子クオリティ。

……というわけで、麦子さんはわりと受けることも知っている攻というのが決して嫌いではないのですが、これはあくまで受に対しては絶対的な攻であるって構図に限られます。
つまり、攻本人も自分が本当はタチであることを自覚している(でも仕事だから割り切って受けていただけ)とか、受ちゃんに向ける自分の願望で実はタチ気質であったことに気付いたとかそういうのは好きなんだけど、だからといってリバは絶許なんです。
受ちゃんに対しては絶対的なタチである攻が、生きる目的で致し方なく他所で受になることを甘んじる。というのがいいのであって、受ちゃんに対して逆の立ち位置を求めてほしくはないというか…。
もし受ちゃんが「自分も攻めてみたい!」と強請ったときは考えるかもしれないけど(攻の性格によってはそれでも駄目なパターンもあり)、そういうシチュでもイニシアチブは攻に握っていてほしい。
で、受ちゃんが「なんか思ってたのと違うな…」みたいになって、結局それ以降逆転することはないとかそんな。

これは麦子の性格が本当に歪んでいるからなんだけど、そういう攻の愛情を無自覚に恣にしながら、別の攻と懇ろになるっていう受ちゃんの三角関係もすごく好きなんですよね。
受ちゃんを愛して初めて自分のしていることを(不可抗力とはいえ)悔やんでいる攻が、純朴な受ちゃんに対して微妙な距離感でまんじりとまごついている間に他の攻に掻っ攫われてしまうという。
受ちゃんが攻の実情に気付いて、少しよそよそしくなるってシチュエーションも好きです。
どちらにしろ思い切りヤンデレバーサーカーと化すと思うので、妄想してるとめちゃくちゃ楽しい。

ただしリバは絶絶絶絶絶許だ。

拭えないコンプレックスにより遠慮して、悩みまくってる非処女恋愛初心者恋煩い中の攻いいですよね。
そういうシチュなかなか見かけないから自分で書くしかないけど。。(TдT)モエナイ…

そういうややこしい性癖のお話でした。
地雷の方ごめんね(今更かよ)。


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