話題:アイドルマスター
莉緒「おはよう〜」
このみ「おはよう……うぅ、寒い…」
雪歩「おはようございます。お茶どうぞ」
あずさ「ありがとう雪歩ちゃん」
小鳥「あぁ…冷えた身体と酔い醒ましに効く〜」
恵美「昨日どれだけ飲んだんですか
」
律子「大変だったのよ本当…。あら、もしかしてわたしたちが最後
」
伊織「えぇ。あとここにいないプロデューサーと数人は外にいるわ」
律子「外
」
千早「雪掻きです。わたしたちも手伝おうとしたのですが、力仕事だからと」
律子「力仕事、ねぇ…」
あずさ「それにしても、みんな早起きね
」
伊織「悪戯っ子たちのおかげでね」
莉緒「なにかあったの
」
瑞希「寝起きドッキリ」
律子「…は
」
伊織「亜美、真美、亜利沙の三人が、まだ寝てるわたしたちの部屋に入ってこっそり撮影会してたのよ」
小鳥「
」
律子「またあの子たちは…」
伊織「途中春香たちも混ざってたみたいだけど」
春香「最初だけだよ、最初だけ
」
志保「巻き込まれた口です」
律子「それで、その首謀者三人は
」
伊織「
」
亜美・真美・亜利沙「」
律子「……なにがあったの
」
紗代子「わたしが起きた時には、すでにこんな感じで…」
このみ「紗代子ちゃんと一緒の部屋にいたの誰
」
響「自分と貴音と朋花だぞ。でも、自分と貴音は亜美たちが来る前に起きて部屋を出てたから」
莉緒「朋花ちゃん、何かしたの
」
朋花「少々お仕置きを…うふふ」ニコッ
莉緒(これがプロデューサーの言ってた朋花ちゃんの…)
小鳥「亜利沙ちゃん
なんでそんな楽しいイベントに呼んでくれないの
あ、撮影してたのよね
あとで見せてよね
ね
」
伊織「…律子、鳥って冬眠するんだっけ
」
律子「あんた何撮られたの…
」
グリP「…ふぅ。ま、とりあえずこんなところか」
真「ふぁぁ…雪掻きって意外に疲れますね
」
グリP「東京だと慣れてないってのもあるし、まとまると結構重いからな」
海美「雪国育ちのひなたがいてよかったよ。雪掻きにもコツとかあるんだね」
ひなた「お役に立ててなによりだ。それにしても、このスコップ凄いなぁ
こんな使い易いの初めてだべ」
海美「そうなの
よくわかんないけど」
真(雪歩印だからかな…)」
グリP(ていうか、雪歩はこのスコップどこに置いてあったんだろ…)
昴「プロデューサー、こっち終わったぜ」
グリP「あぁ、ありがとう」
ジュリア「さすがにこれだけいると早いな」
グリP(お前たち一人で数人分の量軽くこなすからな…。ていうか一番体力無いの明らかに俺だし……)
ロコ「むぅぅぅ…もう少しボリュームが欲しいですねぇ…。環、雪追加です」
環「了解
いっくぞぉぉぉぉ
」
海美「環除雪車もフル稼働だね」
ジュリア「ブルドーザーだな」
真「ロコは何作ってるんだろ
」
グリP「あいつの芸術性は凄いんだろうが、よくわからん」
昴「オレも」
グリP「とりあえず、中に戻ろう。冷えた身体温めないとな」
環「うわっ
」ズボッ
グリP「環
」
ジュリア「あ、あいつ滑って雪ん中突っ込んだ
」
ひなた「環ー、大丈夫かー
」
環「ぶはっ
」
真「まぁ、雪が柔らかいから怪我とかはないみたいだけど…」
環「………」
グリP「大丈夫か環
」
環「おやぶん
雪が環の形になった
」
海美「ん
あは、ホントだ。スタンプみたいに環の形になってる」
ロコ「スタンプ……
グッドアイデアです
皆さん、プロデューサーを取り押さえるのです」
グリP「は
……
お前、何考えてるのかわかったぞ」
真「なるほど」ガシッ
昴「なるほど」ガシッ
グリP「お、おい…
」
ジュリア「あぁ、な〜る〜」
グリP「ち、ちょっと待て
」
ロコ「お願いします」
真「せ〜のっ」
昴「せ〜のっ」
グリP「だぁぁぁぁ
」ズボッ
環「おぉ、おやぶんスタンプ
」
ロコ「ん〜…ちょっと形がイメージと違いますね。ワンモアプリーズ」
グリP「こらぁぁぁぁ
」