待っているの?なにを?


そんな淡い期待なんか無駄なのに


期待をすれば裏切られて傷つけられるだけ



もういいよ考えるのは疲れたよって気持ちと


まだ期待して待っていた方がいいんじゃないのかな


とも思ってしまって


私はこんなに人に縋る人間だっただろうか



馬鹿みたい全部馬鹿みたいなのは分かってるよ



理屈じゃ片付けられない事

簡単に捨てられない事


でも、何言ったって何やったて無駄だったよね


離れてしまった人の気持ちを引き止めることはできないし



これ以上嫌われたくないから


私から静かに離れていく方が


それが優しさなんだろうな





気分の浮き沈みが激しくて

前向きになれたりどん底まで欝になったり


希望を持ちそうになっては
考えるのをやめるを繰り返して



全部私が悪いって自己嫌悪になって
自分を責めては取り返しのつかない現状に苦しんで



自分を否定して否定して責めて責めて


早く忘れてしまいたい


こんなに辛いなら全部無かったことにして欲しい



永遠なんてないことずっとなんてないことも


ちゃんと分かってるし

だから先の話なんてしない方が良くて



その事だけをずっとずっとずっと
楽しみに頑張ってきたのに
夢で終わってしまった


その気持ちが

どこにもいけなかった沢山の気持ちが


最後まで「好き」だと言えなかった気持ちが


幸せだった気持ちが


行き場を失くして


私だけが世界に取り残されたようで


私だけ時間が停まってしまったようで


一時的に輝いた夢が目の前で崩れ落ちていくのを




私はただ黙って見つめるだけだった



誰かに話を聞いてもらったところで


気休めにしかならなくてイラついたりするし


この先誰かのことを好きになるのが怖くて怖くて


嫌われてしまうのが
裏切られてしまうのが

拒絶されるのが
黙って離れていかれるのが


いくら人を好きになって愛したところで



結局嫌われて拒絶されるのなら



存在価値がないじゃない


人に必要とされないなら


生きてる意味がないし


誰にも愛されないなら生きてる価値もない



死にたくなるよ



こんな人生ばかり