どうせこの世は寂しさの集合体。

非リア充の戯れ言。

少し前の事だけど、職場に高校の時の同級生(男)が来た。

その当時、私はクラスの中では地味で目立たない存在だった。
当然、男子と話をした事もほとんど無い。とうとう卒業まで一言も話さなかった人も結構いる。

職場に来た人は、私とは反対で比較的目立つタイプの人だった。
俗にいう｢いじられキャラ｣。

すぐにその人だと分かったけど話した事もなかったし、｢同じクラスにいた○○だよ！｣なんて言う気も全く無かったので敢えて知らないフリをした。

気づかれない事を必死に願いながら対応していたのに、｢○○さんだよね？覚えてる？｣と声を掛けられてしまった。
その時、物凄く焦ってしまったので自分がどんな返答をしたのかは正直覚えていない。
きっと挙動不審だったと思う。
しばらくの間、独りで動揺してた。


ついでに言っちゃうと、最近は同級生とは音信不通状態です。
部活で一緒だった人とも、クラスで仲が良かった人とも連絡をとっていません。
どこにいて、何をしているのかも分かりません。

この状況は、職場のアラフィフ達からすると不思議な事なのだそうです。
私からすると毎年同窓会をする方がよっぽど不思議なんですけど。
今更会ったって話す事なんて無いし。
人の話も別に聞きたくないし。

たぶん、他人と自分を比べて凹むのが嫌なんでしょう。


とりあえず、同窓会の知らせが来ても行きません。私は。