まいにち

季節は夏
大学のキャンパス内にいたけど、私達の母校ではなかった
私は買い物袋をさげて歩いてた
運動部が練習中で、その中に君を見つけた
あ、どうしよう見つけちゃったって思いつつもバレないようにずっと見ていた
君が建物に入るのが見えて、思わずついていった
で偶然を装って、元気？って話しかけた
君はとっても気まずそうに、でも無視はしないで元気だよって答えたけど、すぐに立ち去ろうとして
私は練習頑張ってねって言うのが精一杯だった
やっぱりなって思いつつも耐えられなくて帰り道で泣いた

泣いてるうちに目が覚めたけど、リアルすぎてこわかった
もし偶然に会ったなら、君はそういう反応をするだろうなって思うから


本当に仲の良い女友達で飲んだとき、思わずまだ諦めきれてないって言ってしまった

自分に言い聞かせるように、他の友達には、もう諦めたふうを装ってたけど

本心はきっとこれ

そんな話をしていたら、また君の夢を見た
別れているのになぜか結婚式をしてた(笑)
偽装結婚的なことをしようとしてて
でも君の顔は一切見えなくて

もうそういうことなのか


ああつらい


玉砕したら諦めきれるのかな