話題:有栖川有栖先生


■久しぶりに有栖川先生の本を読みました。
モロッコ水晶の謎(国名シリーズ第8弾)




■何故今更そんな所を読んでいるのかというと。



■基本的に私はハードカバー嫌いな子なので文庫ないしは新書でないと買わない派だからです。




■ハードカバーは引っ越しの際の梱包に苦労して、収納場所に困って結局引っ越しの時に手放す事になるから嫌なのです…。


■今の私の家は本だけでみかん箱30箱位あるのでせめて文庫でないと…。
管理しにくいのです…。







■ま、それは置いて置いて。

内容的には表題作がいまひとつ納得いかないというか腑に落ちないというか。
いろいろな意味で微妙でしたが(私的に)
それ以外は秀逸というかやっぱり面白いであります。
超短編が読めたのもうれしかったですし。






■表題作の何が気に入らないかというと。
美少女美少女と言われても外見ではなくて中身がもっと凛としているとか、可愛いとかがないと感情に乏しくて困るというか。

殺人に発展する動機弱いよ!
みたいな気がしまして。



■ま、個人的感覚です。
ただ火村先生の意外な優しさというか気遣いとかにはにへらーっとしました。





■全体的にはやっぱり面白いであります!