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奄美沖縄編(8泊9日)〜 no.4

どこでどのタイミングでこの2つのことをするのかも出発当初決めたくなかった。いや、

むしろ決めることなどできないはずだが・・・旅中には頭の片隅には常に入っていた。何時でも頭からすぐに取り出せるように。

そんな中出発日当日になった。フェリーはゆりかもめ国際展示場正門駅から歩いて15分くらいであった。フェリーターミナルは分かりにくく迷子になりコンビニにはいり店員に聞いた。この周りは港関係者以外一般的には立入禁止になっている区間なのである。こんな若い店員もこんな港外れのコンビニでアルバイトとは不便だな!!などということを考えてしまった。若い店員に聞いたものが分からず、ベテランおばさん店員に変わり教えてくれた。彼女は愛想が良かった。そんな印象を覚えたコンビニでもあった。



そんな中旅は始まるのであった。


picture(フェリー先向かう途中)下記ページはmixiでありパソコンのみアクセス可能
http://photo.mixi.jp/view_photo.pl?photo_id=1373855081&owner_id=44073977

奄美沖縄編(8泊9日)〜 no.3

出発予定日の前日は大学講義がありいつも通りのんびりと聞いていた。パソコンで奄美沖縄を検索しながら・・・その時電話がかかってきた。出るとフェリー会社からであった。話をきけば「明日出航予定の沖縄行は天候不良のため運休します」と言われた。まさかの運休は自分の中では想定外の出来事であった。だが話を聞けば「代行便が日曜出航します」とのこと。ホテルなど予約していなかったため大きな影響は被らなかった。日曜出航だと所要時間が38時間らしく実際到着時間は対して変わらない。月曜夜20時到着が火曜深夜2時になったくらいなのだ。ただ、旅の時間が減ることはなんか悲しかった。ただ、この日曜出航が後のプランにプラスの影響を与えたことはこの時点では気が付くことはなかった。

金曜夜に明後日からの旅について頭の中で色々と考えた。今回の旅は47都道府県目。つまりは日本最後になる。最後の旅で悔いなく終わるためにも何をすればいいのだろうか・・・

ふとんの中で考え導いた答えが以下2つである。それは誰もが真似できず、そして自分の旅のスタイルに沿って導いたものであると旅が終わった今でも思う。

@    地元農家の方の自宅に宿泊(田舎に泊まろう的な感じで・・・)

A    移動手段の一部分としてヒッチハイクを用いること

 

奄美沖縄編(8泊9日)〜 no.2

先ほどノープランという書き方をしたが厳密には全くのノープランではない。奄美大島から沖縄本島までには3つの離島がある。どの離島にどのくらいの日数、滞在するなどは決めたくなかったがせめてこの島の簡単な特徴を把握しておきたいと思った。島の特徴や観光スポットなどを調べる際は普段観光協会に問い合わせ知識などを得ている。今回は日数的にもこの3つの島を全て観光する時間はなかったため特徴を把握して観光しようと思った。それぞれの島の観光協会や検索などで得た知識は以下のようになっている。実際に旅に出かけた際もこの知識以上の事は何も知らなかった。いや、むしろ知りたくなかったのかも知れない・・・

奄美大島・・・島ではあるが周囲300km近くである大きな面積。

徳之島・・・・3つの離島のうち奄美大島側に近く周囲100km程度。数万人の人口がいる。かつてこの島には一般公開されている鍾乳洞がいくつかあったが今は閉鎖。

沖永良部島・・3つのうち中央に位置しており徳之島より面積・人口ともに少ない。

      この島には日本10選にも選ばれた鍾乳洞がある。

与論島・・・沖縄本島から20kmしか離れておらず人口5千人、周囲15kmと小さな島。

      かつてナンパ島と呼ばれ多くの若者が集まった時代があった。

奄美大島に離島3つの計4つの島の特徴をここでは上げたがこれをみても分かるように

この地域は鍾乳洞が多いことがみても分かる。鍾乳洞が大好きな自分にとっては堪らない。

おそらく大抵の人ならば日本10選にも選ばれた沖永良部島の鍾乳洞に行こうと考えるのだろう。この鍾乳洞内の写真は今までも旅先の鍾乳洞ポスターで何度か目にしているので興味が全くなかった訳ではなかった。しかし、徳之島の閉鎖された鍾乳洞・・・これは自分にとっては大変興味深いものであった。既に閉鎖されているのならばもちろん一般には公開されていない。色々調べていくうちに「島の方の案内があればこの鍾乳洞内には入ることが可能」といったような文面を見つけた。早速、徳之島の観光協会に電話したもののガイドツアーもなければ島の人々すら中々場所が分からないのが現実であるしハブがいるため危険である」と話していた。

これではさすがに諦めるしかなかった・・・徳之島を除く3つの島から選ぼうと思った。

そうして出発日が近づいてくるのであった。

奄美沖縄編(8泊9日)〜 no.1

この旅行は前々から計画はしていた。しかし、大学での実験やゼミなどが本格的になってきてしまったことで中々出かけることが出来なくなってしまった。もはや夏休みすら与えられないくらいの多忙の日々を送っていた。

そんな中で約1週間の休みを取れることになった。この旅は47都道府県目でもあったし自分の中で日本最後の旅になることも分かっていた。今考えれば旅のスタイルも2,3年前のただ知らない土地に行き景観を見ながら観賞するというものとは随分異なって来ていることに気が付いていた。今は知らない土地でどのような人々が住んでいるのか??その土地の何かを吸収しようと考えていた。そんな旅も国内と海外ではもちろんスタイルも大きく変わってくると思う。そんな締めくくりにも当たる「奄美・沖縄旅行」が始まろうとしている。

この旅計画はノープランで行こうと思った。ノープランと言ってもホテルなどの宿泊施〜那覇間の交通機関だが一般的には飛行機で旅をするのが一般的な考え方だと思う。しかで旅した自分にとってはゆっくり時間を掛けて行く旅がしたかった。飛行機代金が少し高いというのも気になっていた。もちろん大学の都合もありそんなにもゆっくりとした時間を確保できないことは承知であったのだが・・・

では、沖縄まで飛行機以外に行ける交通機関はどんな方法があるのだろうか。真っ先に思い付いたのが、鹿児島まで各駅停車で行きフェリーで沖縄に上陸するという方法であった。しかし、このプランで計算してみると東京〜沖縄で4泊近い日数を要することが分かった。さすがに4日間移動日数に使ってしまうと旅をする時間がほとんど残っていない。色々とインターネットで検索を繰り返しているうちにこのようなものを発見した・・・「東京〜那覇間A-Line運行」。A-Lineというのは船の会社であろう!!ダイヤを見てみると運行に関してはだいたい週2回程度の運行であった。たまたま運行日程が自分の行ける日程と丁度良い日程と重なっていた。これは幸運であった。また、東京からいきなり沖縄県に上陸するのではなく奄美諸島の自然豊かな離島を経由してから沖縄本島に上陸しようと考えた。奄美大島までの運行時間だが46時間であった。土曜の夜に出航し月曜夜に到着するというもの。自分にとっては大航海である。それに46都道府県に46時間。なんかこの所要時間が妙に気に入ってしまった。そんなわけで出航2週間前にこのA-Lineという船を予約した。学生割引が使えるということであり料金は16,000円であった。通常価格は20,000円であった。ちなみに飛行機価格は約20,000前後が東京〜奄美大島間の相場であることを考えたらこの船は果たしてどのような方が利用しているのだろう!!と真っ先に思い付いた・・・その答えは旅が始まれば分かることである。そんなことを色々考えながら旅立つ日を楽しみにしていた。

 

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