今の私にはみずから手を差し伸べて迎え入れてくれる
最後に行き着くような温かい場所はなくて、
同じ孤独なら声を上げて泣ける方がいい。
胸が痛むときに暗闇のなかでただ声を押し殺して
泣くな泣くなって堪えるだけじゃいつまでたっても晴れない。
独りで膝を抱えて窓の外をみながら時を待つのはもうやめる。
寂しさと甘えにさようならするの。
すぐそばで苦しんでるとき悲しんでるとき
見て見ぬふりをする人とこの先寄り添ってはいけない。
助けを求めても蔑ろにされるのは居場所とは呼べない。
奥底の気持ちを訴えても何も響かないのは見知らぬ他人と同じでしょ。
そろそろ引き際なのかもしれないな。