胃酸が…きついです。
昨日、一昨日は久し振りに吐きました。
さっきも吐いてしまいました。

気持ちは、元気になろうとしていて、午前中はクッキーを焼いたり、午後からはクリスマスのお料理について色々考えたりしているけど…。



昨日、おばあちゃんが入所している施設のドクターから呼び出しがあり、お母さんと二人でお話を聞きに行きました。
つわりできつかったため、施設に行くのは3ヶ月振りでした。
私がおばあちゃんに会っていない間、変わりないんだと思っていました。

でも、昨日のドクターからの話で、もう老衰が近いということを知りました。
9月の初め、もう家に帰れるのも近いかなというくらい回復したそうなのですが、それをピークにだんだんと悪くなったそうです。
おばあちゃんが悪くなったのは、ちょうど私が会わなくなってからでした…。

おばあちゃんは脳の病気です。
ずっと以前の記憶が強く出ていることが多く、私のこともわからない時もあったり、おかしなことを言ったりも多々ありましたが、つい3ヶ月前までは元気そうだったのに。
普通にお話したり、笑ったりしていたのに。

今のおばあちゃんは、「脚を下ろしてください」と言われても、それがどういうことなのか、わからないそうです。
握手を求めるように手を差し出すと、普通なら手を出して握り返してくれていたのも、もうわからなくてできません。
それがどういうことなのかというと、“脳の反応が悪くなっている”ということらしいです。
とても悪い状態とのこと。
こうなると、突然心臓が止まってしまうこともある…と言われました。
ご飯も殆んど食べれていないそうです。

ショックでした。
お母さんは、そういう話をされるんだろうと予想していて、前の日からあれこれ考えて、欝になっていたようです。
昨日も身体、かなり辛そうでした。
いつでも連絡がつくようにしておいてくださいと言われ、お話は終わりました。

その後、洗濯してきた着替え等を持って、おばあちゃんに会いました。
ちょうど夕方のご飯を食べさせてもらっているところでした。
ベッドを起こしたところに座っていて、目を瞑ったまま…、おばあちゃんは3ヶ月前とは違っていました。
気力が感じられないし、弱々しく見えました。
きつそうに、吐いていました。

お母さんがおばあちゃんの肩をたたいて、「ミルクちゃんよ」と言うと、目を開けて「ミルクちゃん…」と名前を言ってくれました。
私のことがわかったかわからないけど「また来るね!」と言って、手を振って帰りました。
涙が出そうになったけど我慢しました。

夜寝る前、前の色々な出来事を思い出して泣きました。
どうにもならない…仕方ない、でも、おばあちゃんが居なくなるなんて考えたくありません。
旦那さんのことを一番気に入ってくれて、私たちのことを応援してくれたおばあちゃん。
施設に入所する前(今年の3月頃)から気にしていた、赤ちゃんのことも伝えられないまま、抱かせてあげられないままかもしれない。
…そう思うと、空に帰っていった私の赤ちゃんのことがまた悔やまれます。

いつまでもうじうじ考えもだめですよね。



またおばあちゃんに会いに行きます。


話題:生命・死について…