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2011年12月30日分7時45分

2011年12月30日分7時45分

猫のユキが眠りにつきました。


10年以上は前の、冬の話。

家の近くでユキとチョコは2匹でまるくなっていました。

まだ小さかった。親はどうしたのだろうかわかりません。

倉庫に入れて、牛乳あげて、いつの間にか家族の一員になっていました。

何故だか、私によくなついてくれていました。

ユキは元々身体が弱く、よく病院のお世話になっていました。

でも先に眠ったのはチョコでした。

最期までチョコと一緒にいたのはユキでした。

ユキはパートナーを失ったけれど、相変わらずなついてくれていました。


いつのまにかおじいちゃんになったユキ。身体が弱ってて、最近まで通院してました。

前夜に苦しそうな発作みたいなの起こしてて、名前呼びながらさすることしかできなくて、なにもできなくて、人間のエゴを押し付けてしまったことを痛感しました。

眠る一週間前ぐらいに、お父さんが安楽死という言葉をだしました。そっちの方がよかったのかもしれません。

だってあんなに苦しそうだったんだもの。

ごめん。苦しませてごめん。

しあわせだった?
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