おはようございます!はなです。
先輩とは現在進行形で
いろんなことが起きてるので
早く追いついてリアルタイムな
記事がかきたいー

がんばります(^O^)







二度目の横浜。

大好きな先輩とお出かけできるだけで
すごく嬉しくて
ずっとはしゃいでた私。


駅で待ち合わせて、
はじっこの車両に乗ったら
貸し切り状態…


「こんなことあるんですね…」
『天気いいのにね』


先輩はにこにこ。

雨予報だったのに
まさかの超快晴だったの!

今日はついてるね、
そんなことを言いながら
2人並んで座った

窓からの暖かい日差し
電車の心地よいゆれ

「…」

眠い…!!!!!!
待ちに待ったこの日なのに
眠いとかもっないなすぎる!!!
なにしてるんだ!自分!

「…」

頑張って起きようとしても
ぼーっとする頭。

ゆらゆら、ゆらゆら


『もー…(笑)』

先輩の仕方ないなあ、といった
声が聞こえて
すーっと伸びてきた手が
うとうとしちゃって
ぐらぐらしてた私の頭を肩に寄せた


『今日は特別だからね』


私、先輩の肩にもたれて寝てる…!!

「えへへ」
『きもちわるい』
「だってー」

そりゃニヤニヤしちゃうよ!!



横浜に着いてからは、
ずっとウキウキしてた

前回は行かなかった赤煉瓦倉庫にも
つれていってもらえたし
まるで彼氏、彼女みたいで
本当に幸せな時間だった






「先輩?」
『ん?』
「私、幸せです」





曖昧な関係だとか
年が離れてるからだとか
もうどうでもよかった

このままは嫌だと
はっきりさせたいと思っていたのに
そんなことどうでもいいやって
思えるほどに
その優しい時間に溺れてた






「少し、歩こうか」






そう言って、先輩は私の手をとってあるきはじめる



(…手、繋いでる!!!!!!)





大好きな先輩と憧れの先輩と
私、手、繋いでる

嬉しいやらはずかしいやらで
私の頭の中はもうぐちゃぐちゃ



「せ、先輩…っ、あの、手、」

『ん?』






なんのこと?みたいな顔。
もう、ずるい。本当にずるい。





パニックになりながら
ただ連れられて歩いていたら
人気のない海のみえる
小さな橋の上についた。



「綺麗ー…!」



またその日は天気が良くって
海がキラキラしていて
とてもとても綺麗だった

幸せだった
一生懸命その景色を目に焼き付けた




「先輩!あそこに船!
おおきいですねっ。うわー」

『はな』

「わ!みて!こっちきますよ!
え、あんなに大きいんだ」

『…はな』



ほら、そう言おうと思って
先輩の方にむこうと思ったその時だった



ふわ、っとした
一瞬なにがおこったのか
わからなかった





「…せ、先輩?」



先輩が優しく私を抱き締めていた
先輩につつまれてた
先輩の胸に顔をうずめていた



『はな』



なにも言えなかった

ただ先輩の大きな鼓動だけが
私の耳にとどく







『大好きだよ』






すこし苦しそうで、
でも優しい声だった



『いままで、ごめん』



ぎゅっ

強く抱きしめる、先輩


私は何もいえなかった
だってこんな幸せなこと
まさかおこるなんて
思ってもいなかったから

三年前、先輩を好きになったあの時から
私はずっとこの日を夢見てたんだ




「…」

『え、はな?』 



あまりにも何もいわない私を心配して
ゆっくりと体をはなす


「…〜」

『何泣いてんだよー』



泣いてる私を見て優しく笑う先輩

それから頭を撫でた


『俺だよな、泣かせたの。
いままで、ごめん』


ううん。そう首を振るのが精一杯。


だってこんなに幸せなんだもの

泣かないわけないよ








話題:告白されました。