スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

それは驚くほどに、鮮やかな色だった。

庭球/赤也(中3で独白・シリアス風味)
話題:二次創作小説








今日から新学期で、今は体育館で始業式の真っ最中。

そんな中俺は3年の廊下を、一人静かに歩いている。

横には少し古びたドアと、教室。

それは先月まで先輩らの教室で…今年から、俺の教室になった。



「‥なんか、不思議な感じ。」



今まで先輩らと会う為に来ていたのに、もうその必要が無いと思うとまた目頭が熱くなる。

卒業式の時に、あんだけ泣いたっていうのに。



(…は、)



つまりまだまだ、ガキ、ということなのだろうか。




そんな感情をゆっくりとした歩きで思い更ける。

全く俺らしくないとは思うが、最近こういう時間が増えた。

それだけ、先輩らの存在が俺の中で大きかったのだと改めて思う。



「ぅお、」



突然開いた窓から勢い良く風が吹き込む。

それと同時にどこからかやってきた桜の花びらが廊下に散らばった。





それを見て、俺は窓の外に視線を向ける。



憎たらしい程の青色を、俺は無心で見続けていた。












▼ ▼ ▼

本当は違うの書く予定だったのに見事脱線致しました。

物思いに耽っちゃってます。

切原君、始業式はサボっちゃあかんぜよ!←

サインを貰いに行きました。

庭球/柳?
話題:名前変換無し夢小説。





「すすすすすすいません…!!!!」

部活が終わりレギュラー一同校門を潜ろうとした時、ワンピ制服を着た一人の少女が飛び出して来た。そしてこの度盛り様、全員ビックリである。

「ビ、ビックリしたぁ…!」
「流石に度盛りすぎだろぃ・・」
「おーおーなんじゃなんじゃ、まさかの公開告白か。」

少女の赤い顔に仁王が推測すれば、全員からまたか、な雰囲気が漂う。今回は誰がターゲットか。そんな内心の声は部活疲れで出る事は無かった。

そんなレギュラーに目もくれず少女は柳の前で鞄をゴソゴソ漁り出す。その様子を眺めていたが、彼女が取り出したものに全員絶句したのである。

「こ、コレにサイン下さい!!!!」





それはなんと、



ザ・こけし。





「「「「「「……ぶはっ!!!!」」」」」」




耐え切れず笑うレギュラー。
柳にいたっては開眼の末絶句していた。



その一時、立海大付属中学校校門は異様な光景だったとか。





「えぇぇぇ!?何で笑ってん?!!!ちょ、ウチの勇気台無し!!」





▼ ▼ ▼

こんなネタ書いてる人絶対入るよね!
いやー開眼柳大好き!

設定:
四天宝寺中三年、渡辺オサムのいとこ。趣味こけし集め(←ww)全国大会で青学vs立海を見てお気に入りのこけしにそっくりな柳に一目惚れ。告白は流石に勇気が出ず、せめてサインだけでも…!!とアタックを決め込んだ今日この頃。

ちなみに部屋の壁全てにこけしコレクションが飾られている。

勿論石田兄と不二にもサイン貰っております←



全員出せずにごめんなさいー!
そして柳SSなのに柳さん一言も喋ってない始末w

仁王誕生日おでめとー!SS

庭球/仁王(※ショタコン/愛故←)
話題:名前変換無し夢小説。



「におーたん!たーじょーおめーと!」

「おーおーあんがとさん、」

「プレゼートもあるよ!」

「ほんまに?一体何くれるんじゃ?」

「えーとえーと、コレ!」

「……リボン、か?」

「むしゅーんで!」

「?何処にじゃ?」

「コーコ!」(自分の首)

「えっと、コレでえぇんかの?」

「うん、プレゼント!」

「ん?」

「ぶー!だーかーらー!にゃーこがプレゼントなの!におたんのになるの!」





「はいそこまでー。兄さん鼻血拭いて、抱き付きはセクハラで訴えるよ。」





▼ ▼ ▼

と、いうことで!
仁王ハピバー!一日遅れでごめんね!拗ねないでおくれよ!!しかもショタコンにしてしまった(笑)

設定:
父方の妹の娘(いとこ)で仁王家が大好き。ちょくちょく遊びに来る。推定3歳、自分を「にゃーこ」と呼ぶ。勿論仁王家も溺愛中、特に雅治ヤバイ。そんな雅冶の為に誕生日をお祝いに来ましたってっ設定。仕込んだのはママンです。雅冶は「におたん」、弟(雅紀)は「まきたん」と呼んでおり、何で自分だけ苗字なんだ!!とっちょっと不服らしい雅冶(現在仕込み中)。大好き度は雅冶<弟だったりする。

勿論めちゃんこ可愛い設定でござります!



日吉もおめでとう!!テニキャラ多い中覚えてるのはあと赤也とリョーマだけだったり←
貴重ww

本当は昨日書きたかったけど毎日終電ギリギリで書けなかった…完結してしまった小説にコメントも残せず…!今日の帰りにコメントできたら良いな。

柳と組ますと怖い女。

庭球/赤也+R全員(一応)
話題:夢SS



〜レギュラーが揃う部室にて〜



「赤也、彼女が?」
「はい、こいつが従姉妹の柳先輩と組ますと怖い女っす。」
『初めまして。』
「ただ可愛いだけの女にしか見えんのぅ。」
「まあまあ、それはこれからですよ仁王先輩!準備OK?」
『えぇ、いつでも。初めても?』
「ああ、頼む。」
『それでは…赤髪の先輩、こちらに来ていただけますか?』
「俺?」
「生贄はブンちゃんか。」
「ブンちゃん言うな!…で?どうすれば良いんだよぃ?」
『では私の手に手を乗せて下さい。』
「こうか?」
『はい、では始めますね。』
「おう。」
『……えっと、丸井ブン太。 海大附属中学校3年B組16番。部活は男子硬式テニス部。委員会は無所属。身長、164cm。体重、62kg。血液型はB型。4月20日う生まれの牡羊座。足のサイズ は26.0cm。視力は左右共に2.0。利き腕 は右。プレイスタイルはサーブ&ボレーヤーで得意技 は綱渡り、鉄柱当て、時間差地獄。』

「「「「「「「………………。」」」」」」」

『今気になってる子の名前は‥『わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!それ以上言うな!絶対言うな!!」



「ね?柳先輩と組ますとヤバくないっすか?」
「………プリ、もう手遅れじゃ…。」
「フッ。」





▼ ▼ ▼

突発!最近丸井がよく犠牲になってる気がするww

設定:
赤也従姉妹中二。この間立海に転入してきた。エスパー。触っただけで相手の事が何でも出来ちゃう。

こんな子と柳が組んだら最強っすよね!

バスに響いた、8つの声。

庭球/赤也
話題:名前変換無し夢小説。





全国大会が終わって、今は神奈川に帰る為のバスの中。先輩達は行きとは違い一人ずつ窓際の席にばらけて座っていて、それに釣られてか俺も一人で窓際の席に座った。

そしてバスが発車して暫らくして、俺は徐に電話を掛け始めた。先輩達はみんな窓の外を見てるから、そんな俺の行動に気付かない。それに安心しながら聞いていたコール音が3回鳴り終わった時、聞き慣れた声が聞こえた。

『もしもし?』

今朝も聞いた、優しいハスキーボイズ。その声を聴いてちょっと目が熱くなった。それには気付かない振りをして、いつもみたいに呼びかける。

「姉、ちゃん…?」

思いの外小さい声が出て口を閉じる。部長の試合の後いっぱい泣いたはずなのに、声はどこか震えていた。

『勿論。あなたのお姉さんですよ?ふふ、そろそろかかってくるかなーって思って携帯片手に待ってた。』
「マジ?」
『マジマジ。』

電話口で姉ちゃんの小さな笑いが聞こえてきて、落ち込み気味だった心がちょっと持ち直した。なんかいつもより電話の音が大きく聞こえる気もするんだけど、俺は構わず口を開いた。言うのは勿論、試合結果。

「あんね、姉ちゃん…立海、負けちゃった、んだ…。」

わざわざ電話で伝えなくても、ラジオとかでもう知ってると思う。それでも自分の口で伝えたくて、俺は報告を続ける。

「最初は真田副部長と手塚さんの試合で真田副部長が勝って、次の俺と柳先輩対海堂と乾さんの試合で勝ったんだ。あっちの棄権負けだけど、勝ったんだぜ?んで次が仁王先輩と不二周介。凄かったんだ、この試合。仁王先輩、あの手塚さんに化けたんだぜ?本当、凄かったんだ。でも良いとこまで押したんだけど…駄目で、次が丸井先輩とジャッカル先輩対菊丸さんと…あと誰だっけ、あの、変な髪形の、」
『・・大石君?』
「ああ、そんな名前だったかも、ゴールデンペアとか呼ばれてる人達。先輩達いつも以上に調子良かったんだ、俺が見ても分かるくらいにさ。…なのに、あっちがシンクロ?ってーのしてきて、負けちゃった。んで、最後に部長と越前リョーマ。部長退院してからまだそんな立ってないのに超強くて、越前なんて五感奪われて試合も碌に出来なくなったんだ。マジ凄くて勝ったって、思ったんだ。……なのに、なのにさ。越前が天衣…なんとかの極み?ってのに目覚めたらしくて…試合の流れが、変わっちまって…。部長が…負け、…」

最後の声は俺自身も聞こえないぐらい小さくなった。姉ちゃんは俺が一人話してる間も相槌を打ってくれてて、思ったよりもスムーズに話せた。本当、姉ちゃんは聞き上手だ。

『赤也。』
「んぁ?」

突然姉ちゃん名前を呼ばれて変な返事をしてしまう。でもしかたないじゃん。しゃべり終わった途端喉が痛くなって、声、出せなくなっちまったんだもんよ。

そんな俺に気付いていながら、姉さんは囁く。さっき聞いていた以上に優しい、優しい声で。

『準優勝、おめでとう。』
「!・・っ、なん、で…おめで、と、う‥なんだよ…、」

苦しげな声で、それでも口を開く。準優勝でおめでとうなんておかしいじゃないか。俺達は王者立海だ。優勝じゃなきゃ、意味がない。

そんな思いの俺に姉ちゃんは、言った。



『だって赤也が初めてチーム≠ニして戦って掴んだ勝利だもの。』



って。

「チーム、」
『そう。ジュニア大会ではいつも一人で試合して一人で優勝してたじゃない?勿論それも凄い事で、赤也が嬉しそうに報告してくれるのが私の楽しみだった。その赤也が、今度はチームとして、先輩達と一緒に戦って、沢山の試合を勝ち抜いた。確かに最後の最後で負けてしまったけれど、それであなた達の強さや頑張りが否定される訳じゃない。いいえ、させないわ、誰にも。それに共に戦ったからこそ嬉しさも悲しみも分かち合える、そんな素晴らしい仲間をあなた達は得た。これは沢山の人生がある中で、奇跡に等しいと思わない?きっとそれはこれからもあなた達に大きなものを与えてくれる。今以上の喜びも。…だから今は、』

そこで一旦姉ちゃんの声が切れた。そこまで黙って聞いてた俺はバスの静けさにやっと気付いて、そして誰かの啜り泣くような声に目を開く。そしてさっきよりも大きな声で、姉さん言い放った。



『お互いの悔しさの中で、泣けるだけ泣いておきなさい。』





その言葉に俺は、俺達は、声を上げて泣いていた。





▼ ▼ ▼

朝思いついて夜中書き始めた赤也姉小説。全国大会編の同人漫画をpixivで大量に読んでしまいこんな話を思い付きました。ただ『準優勝おめでとう』と『チームでもぎ取った最高の結果』というのを書きたくて書いたんですが、他のところは未計画でボロボロ…。でも楽しかったよー^^

設定:
6歳上の赤也姉。結果はラジオとかで知っていたけど、赤也からいつもくる報告電話を待っていた。電話は赤也側が何故かスピーカーモードになっていて、それに気付かず話を続けている赤也。先輩らはそれに気付いていて敢えて無視してくれていた。それには姉も電話口で気付いていた。なので話の途中から赤也だけでなく全員に伝わるようにと思いを込めて、最後の言葉を呟いていた。それが伝わったのか最後は全員号泣、というオチ。赤也は話の途中から泣いてました。本人は気付いてないって設定。

色々書ききれなくて曖昧になりましたが、どうにか話が伝わってたらいいなーと思います。



お粗末様でした!
prev next
カレンダー
<< 2024年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
ナキ@ブロ友募集中さんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 33
誕生日 7月27日
地 域 千葉県
職 業 技術・理工
血液型 AB型