昨日、雨だったのでバイクで出かけるってのはなかったのです。代わりに家に行くということに。

まぁね?そりゃー悩みましたよ?
つきあってもない男の家に行くわけだから。森田にその気はないけれど、合意の上だと思われたら、とか。だけど、会いたかったから。


まぁ家に行ってやったのは職場の課題ですけどねwwwww



課題途中で投げ出してからは、武井さんのノーパソで写真を見ておりました。ベッドには乗るなという愛原からの教えを忠実に守り、ベッドの下、ベッドに寄りかかりながら机のノーパソ見ておりました。


ただ、お酒を呑み始めた武井さんはベッドに座りながら、森田を足に挟みながらパソコンをいじるわけで、まぁ要するに被さる形になるわけで。いや、ちけぇよ!!叫びそうになる気持ちをグッと抑え。

武井さんが頭にアゴのせてきたときも、ほっぺを両手で挟んできたときも、画面に顔を近づけてきた(=距離が異常なまでに近い)ときも、手が少し触れるだけでギャアァアアァアアと叫びそうになるがそこもなんとか抑えました(=゚ω゚)ノ


『酔っ払いヤダー』

そう言って引き剥がそうとする


「酔っ払いですよー。でもさ、一人暮らしの男の家に来たのはおまえじゃん」
「つきあってもない男の家に来るってさ、どういうつもりなの?」的なこと、こんな強い言葉ではないけど、そんなこと言われたのです。

『今日は課題をやりに来たから…』
「そうですかー。
キミの頭の中がわかりませんよ。」
『…………』

なぜ黙る森田


なんも言えなかった。そのまま会話流れた。
俯いた視線の先、どうしたらいいものかと、ほんとは森田泣きそうになってたのよ。



森田がもう帰るって言ったとき。

「どうして今日来たの?」
「男の家に一人で来てなんも思わないの?」

たぶんそんなことを言われたんだと思う。なんて答えたのか、はたまた答えてないのか覚えていない。

でもたぶんこの辺で持ち上げられた。ヒザに乗せられた。伏せてたから顔は見てない。

「どう思ってるかわからない」
「俺は家に来てくれて嬉しかった」


どうしてこんなにも出てこないんだってくらいに言葉が出てこなくて黙ってた。


『…わ…わたしは……武井さんが……』
「ん?」
『武井さんが何を考えてるのかわからない…』

何か言わなければと放った。


「俺だって悩んでるのよ。」
「職場の後輩だし。」

『武井さんがはっきりしないから!』



「俺だって男だしね、ヤりたいとか思うし、まぁ無理矢理ヤろうとは思ってないけど、おまえに嫌な気持ちもさせたくないし。けど俺はそういう気持ち持ってるし。」

『……………』

「おまえはただの先輩としか思ってないかもしれないけどさ」

『……………』

「でも少しでも好意を持ってるならつきあってほしいって思ってる。」

『…………』

「返事は今すぐじゃなくていいから。」

みたいな感じでいろいろ言われて、たぶん告白的なことをしてくれて、森田が気持ちを言えば済む話なのに、なんでか言葉が出てこない。緊張か、怖かったのか、なんなのか。でもこのままじゃ流れてしまう、なにか言わないと、って思って。でも出てこなくて、必死に出した言葉が


『…わ、…わたしだって…なんとも思ってない人と毎日連絡取ったり、…出かけたり…しない……』
『わ、わたしは、こういうの慣れてないんです。…つきあうとかも、よくわかんないんです……』

「ん?つきあったことはあるでしょ?」
『………ない…です……』
「そうなの!?ごめん嫌なこと聞くかもだけど、処女?」
『……(うなずく)…』

「え、意外。いや、やなこと言うと思うけど、酔ったときあーいう感じだから、けっこう軽いのかと……」
『よく言われます………(反省)』

「でも、そっか、それは嬉しいな。
嫌だっていうならそれまで待つし、結婚するまでっつーならヤんなくていいし、」

ダメだ覚えてない。こんなヤるヤらないばっかりじゃなかったのに(´;∀;`)


『武井さんは、わたしのことがすきなんですか?』
「ん?すきかそうでないかで言ったらすげぇすきだよ?結婚できるってくらいに」
『…………』
「まぁそこはね、強制はしないけど、俺はそのくらいの気持ちってこと」

『わたしは……たぶん…武井さんがわたしを気にかけてくれるようになる前から、……す…き……だったと…思いますよ(超小声)』


もうなんか何が決定打になったのかほんと覚えてないのだけど、たぶん武井さんけっこーなネガティブさんで(笑)、こんなやり取りすごい行って。

最終的に


『だからすきだって言ってるじゃないですか!』
『だからつきあうって言ってるじゃないですか!』

ムードもクソもない(^p^)(^p^)(^p^)



『幸せにするので幸せにしてください。お互いに幸せになりましょう。』

なんて恥ずかしい言葉吐いたwwwwwww




武井さんはすごかった。
すげー甘い。

放してくれないし、ベッドから下ろさせてくれないし、なんか、うん。いや、卑猥なことは何もしていない。ちゅーすらしていない。っつーか森田がひたすらに『今日はもう無理!いっぱいいっぱいです!』を言い張ったwwwwww


ただ、すごい喜んでくれるから。

テンション上がる
顔赤いやばい
幸せだ
夢なんじゃないかと思う

ほっぺたつねる人三次元で初めてみたwwwwだからまぁ、このままでいてやるか、みたいな←←←
武井さん、すごく心臓の音速くて。それが何より嬉しくて。


「おまえはただの先輩として接してるだけかもしれないとか思って、でも家来てくれるしさー」
『わたしだってさすがに悩みましたよ。家はよくないかなぁって。でも………会い……たい…し………』

抱きしめる力が強くなったのはきっと、喜んでくれていたのだろう。





話題:告白されました。