突発的に思い付いた文章を連ねてみた
ちなみに短文です
続くかは不明
話題:自作小説
大樹の近くに寝転び空を見て居た午後
視界に入ったのは珍しくバルドルだった
ちなみにこのバルドルが指すのはかつて北欧神話にてラグナロクの切っ掛けとなったあの神ではなく
人間で、友だった少年である
「……なによ」
「いんや?なんでもねぇけど」
ならなんなんだと思いながらゆっくりと目線を空に向ければ木々がざわめき立ち次に現れたのは少女、知人のフレイヤで
彼女の顔を見た瞬間に彼女は持って居た籠の中身を顔面にばら撒いた(ちなみに中身は花である)
「だから何がしたいのよお前らはっ!!」
「え?しいて言うなら遊んでる」
「何故に?!」
「お前おもしれーじゃん、しかも外の人間だし」
そう言う問題では無いだろうと眉を顰めて溜め息を吐いた
この国のこの区では
季節毎にゆかりの在る神々の名を子供に名付ける習慣が在る
それが第七区、着いた別名は神の区
これはその神の区の住まう少年少女の話である