2012-10-27 21:36
話題:家族
ほっこり。
最近お互い機嫌がいいときは話す父。
父は普段かつかつしていたりわたしのご機嫌も斜め向いちゃったりでまぁよく話す訳ではないo(^-^)o
父の教えとこのわたしのほっこりを忘れないために書いておきます
事の始まりは、父がいきなり
「一人暮らしもいいけど一人暮らしなんてするとなあ、場合によっちゃ壁一枚で隣に赤の他人がいたりするから。中には隣の○○(家の隣に住む人)より厄介なのも大勢いるから」
なんて言い出したことから。
家は隣に厄介な人が住んでいて、隣人関係はまぁ厄介ね。
「あのなぁ、将来結婚して旦那が借金したとして返せなくなったからってお前は1円も払うことないぞ。保証人だからって法的にお金払う義務はお前には一切ないから。」
「但し連帯保証人になったらお前も返さなきゃいけなくなるかもしれないから気をつけろ。」
「あと銀行から金借りて返せなくなった場合、お前返す必要ないからな」
「ヤクザ紛いなのをよこしてもそんなん本当のヤクザじゃないから。」
「逆にサ.ラ.金とかに手を出すとな返せなくなっちゃうから。年収の低い人がいくら返しても利息しか返せないんだよ。」
「それでお金返せなくなった若い子が○○(Aから始まるアレ)なんかに出てあんな裏仕事やらされてでも結局利息しか返せねんだから。可哀想だよなぁ。ヤクザの儲けにしかならないんだよ。」
「あとなんだっけな、他にもお前に言っとくことがあったんだよ。思い出したらまた言うわ。」
文章にするとアレだけど口調は優しそうな感じで。
父はなんやかんや言って理解者だ。
母は反対だった一人暮らしにも賛成してくれてるっぽいかもしれない。
こんな父親いや、って思うときもあるし、
でも父と関係がいいと、まぁこんなお父さんでもなんやかんや言ってわたしの理解者だなぁって思う。
最近、目を見て話せるようになった。
もう50を過ぎた父。父は普段眼鏡してるから気づかなかったけど、死んだ爺ちゃんに似てきたなぁと思った。
「でも爺ちゃんに似てきたのはいいことだよ。田舎なんか行くと子供が隣ん家の旦那に似てきたっていうのがあるらしいから」
私「えっ隣ん家の旦那とできてたってこと?良かったね爺ちゃんに似て」
そんで早く孫の顔を見せてあげたいなぁって相手いないのにふと思ったり(笑)
あと父野球好きなんだけど、巨人が好きだったってことも分かった。どっちかっていうと試合の流れを楽しむ見方してたし、今まで知らなかった。
一人でやっていくための(主にお金問題についての)教訓を聞いて、その語り口調が本当に親切からくるものだって分かって、
今日はお互いやわらかい感じだったから、ほっこりした