スカーレッドライダーゼクス Rev.「津賀 ユゥジ」



●津賀 ユゥジ(cv近藤隆さん)
21歳の最年長ライダー。ライダー名は、ツァール・ドライ。
みんなより年上なこともあるが、元の性格からして面倒見が良く、みんなのお兄さん的存在。常識人でまとめ役なため、ボケるメンバーのツッコミが多い。






〜ネタバレ〜
ライダーたちの教官となってからたくさんのことがあり、ライダーたちと信頼を築き仲間になった主人公。その中でもいつも気にかけてくれていた大人な存在がユゥジだった。
ユゥジは誰にでも優しくお兄さんのようで、頼りになるしまとめ役でもあった。本人も大家族の長男ということもあり、家族を思う気持ちや仲間を思う気持ちが人一倍強かった。
そんなユゥジに特別な感情を抱くのは当たり前であり、ユゥジもまた年下なのに頑張る主人公を愛しく思えるのも当たり前だった。
そんなころ、死んでしまったと思われたタクトが赤の世界の住人になり、敵になってしまう。更に主人公の正体は世界の選択をできるという特別な存在だということもわかる。主人公は何度も転生させられ、過去のライダーたちの教官なのも生まれ変わる前の主人公。死んだらまた記憶を消され新たな記憶を埋め込まれ、教官としてライダーたちと戦い続ける、そんな酷い仕打ちをされていた。
タクトたち赤の勢力が全力で青の世界を潰しにかかってくる中、タクトは主人公を赤の世界へと連れて行こうとする。こんな仕打ちをした青の世界などなくなればいいと、主人公を守りたいのだと。しかし青の世界には主人公の守りたい人々がたくさんいた。なによりも愛するユゥジがいる。だからこそ、ユゥジは一人タクトに向かい、主人公をずっと守ると命をかけて戦った。タクトを討ち、主人公を愛していると告げてくれたユゥジ。二人がキスをすると、なんと主人公の体から黄金の光が放たれ、ナイトフライオノートが消えて行く。そう、主人公はユゥジを、青の世界を選んだのだ。世界はその光で青の世界へと全てが再構成されていった‥。
エンドロール後は、ユゥジの実家にいる二人。ユゥジの家族たちとはもうすっかり馴染んだ主人公は、本当の家族がいなかったため、こうやって家族ができたことに幸せを感じる。本当の家族になって、もっと家族を増やそうと微笑むユゥジは主人公の左薬指に指輪をそっとはめてくれた。

(スカーレッドライダーゼクス Rev.)



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