PersonA〜オペラ座の怪人〜「フィリップ・ド・シャニー」



●フィリップ・ド・シャニー(cv青島刃さん)
ノルマンディー地方を治める領主で、オペラ座のパトロン。伯爵の爵位を持ち、ラウルの兄。親の決めた婚約者がおり、いつも大人で落ち着いた雰囲気を持つ。







〜ネタバレ〜
(貴女がいてくれるなら★大人表現あり)
主人公の歌声を気に入り、目にかけてくれるようになったフィリップ。よく食事に誘ってくれたり、本を貸してくれたり、お茶に誘ったりと、そのうちフィリップの豪邸によく行くようになる主人公。
冗談なのかはわからないが何度も主人公を気に入っているとか、片思いしているとか、入れ込んでいるなどと口にし、抱きしめたり頬にキスをしたりと、何度も好意があるようなそぶりを見せるものの、フィリップには婚約者がいる事を思うと複雑になる。
しかし主人公を愛するようになったフィリップは婚約者との婚約を破棄、主人公に豪華な指輪を差し出し結婚を申し込んで二人は結ばれる。
そしてなんやかんやプリマドンナになる事になった主人公(端折られまくってた笑)は、その講演が終わったらフィリップと結婚をする約束をしていたが、当日怪人が現れ主人公を攫い、助けに来たフィリップと対決するがフィリップを庇おうとした主人公が斬られてしまい、主人公は助かったものの、もう長時間立っていることが出来なくなったため、プリマドンナにはなれなくなってしまった。落ち込んだ主人公だったがフィリップの愛で立ち直り、最後は結婚してオペラ座のボックス席で二人で鑑賞しながら終わるエンド。

(あなたの足音★大人表現あり)
他エンド「貴女がいてくれるなら」の分岐から、フィリップが婚約者と婚約を破棄せぬまま結ばれてしまうルート。
婚約者がいると分かりつつお互い猿のように毎日毎日やっていて、結局赤ちゃんができてもう直ぐ生まれるってあたりで終わるエンド。フィリップはもう結婚したのかな?という感じだがまだ会いに来てくれてるみたいで、主人公はとても幸せらしい。バッドエンドかと思った(笑)

(最高の贈り物★大人表現あり)
ラウルを好きになり恋人同士になった主人公。しかしラウルは軍の任務で激地へ赴かなければならなくなり、そこで軍は全滅。自体の損傷も激しく、ラウルに至っては骨すら戻ってこなかった。空の棺でラウルの葬式が行われ、愛する人を失った主人公は悲しみに打ちひしがれていたが、それはフィリップも同じことであり、両親もすでに他界している彼もまた弟を失ったことにより寂しさと悲しさを抱えていた。
そんな二人はお互いの寂しさを埋めるかのように距離が近くなると同時に、お互いを愛し合うようになり、徐々にラウルの事を乗り越え、ついにはフィリップは婚約者との婚約を破棄し、主人公と結婚する事を発表する。
しかし、なんとそんな時奇跡的に生きていたラウルが戻って来てしまう。
軍が壊滅した際、自分だけ近くの村人に奇跡的に助けられ保護されていたとのこと。
主人公とフィリップの事を知らないラウルは主人公に会えた事を喜びまた愛し合おうとするがやはりもうすでに心はフィリップのものである主人公は、ラウルに本当のことを打ち明け、ラウルも悩みながらも認めてくれ、フィリップと主人公はちゃんと結ばれることになる。
最後は皆打ち解けて、ラウルや元婚約者のエレーヌ(元からフィリップの友人だったらしい)とも仲良くなり幸せそうなシャニー家で終わる。

(先延ばしにしたままで‥★大人表現あり)
「最高の贈り物」の分岐。最後の方でラウルに話すのを躊躇うと、ラウルに関係を隠したままズルズルとフィリップとの体の関係だけが続くようになってしまうエンド。

(交差した想い★大人表現あり)
「最高の贈り物」の分岐。結局フィリップは主人公に「ラウルと結婚した方がいい」と言い、気持ちはフィリップにありながらもラウルを傷つけられなくてラウルと結婚するエンド。


(PersonA〜オペラ座の怪人〜)



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