宵夜森ノ姫「クラウス」



●クラウス(cv前野智昭さん)
宵夜森の屋敷に住むメンバーの一人。屋敷ではリーダー的なポジションであり、傲慢で誰も彼には逆らえない。








〜ネタバレ〜
シュタール国とエーレンフリートを怨んでいる七人と、彼らの屋敷で暮らすようになる主人公。彼らはそれぞれ七つの大罪の呪いがかけられており、宵夜森から出られない。
傲慢の呪いがかけられているクラウスだったが、彼は何故か主人公を屋敷に閉じ込めておきたがっていた。理由も話してくれず、ただ一方的に屋敷からは二度と出さないと冷たくされる。
しかし暮らして行くうちに不意に優しさを見せるクラウス。冷たかったり優しかったりとコロコロ変わる態度に動揺する主人公。更に昔の記憶のような夢を見るようになる。そこにはまだ少し幼いクラウスに似た少年がいる夢で、彼のことを「アレク」と呼んでいた。
クラウスの事が気になる主人公はめげずにクラウスとの距離を縮めようとする。徐々に小さな優しさを見せ始めるクラウスは、主人公から奪った宝物の指輪を返してくれた。
しかしそんな時、突如エーレンフリートが主人公の目の前に現れる。主人公をフランツィスカと呼び、また、主人公はシェーンヴァルドの王女であると言った。そして自分を愛し、そばに来いと言う。危機に気づいたクラウスは主人公を助けようとするが様子がおかしい。エーレンフリートはクラウスをアレクサンデルと呼んでいた。そしてエーレンフリートの言葉を聞くたびにどんどん様子がおかしくなるクラウス。何故か大きな力を持つエーレンフリートに勝てないと悟ったクラウスはついに人心を捨て禍宵となる事を選び、大きな力を得た。その力に不利を感じたのかエーレンフリートは去っていった。
危機を逃れたかのように思えたが人心を捨てた禍宵のクラウスは主人公を復讐の駒に過ぎないといい、さらに冷たくなる。屋敷に戻り他の仲間たちにも力を使い暴れ、傷つけていく。
もうこのままでは皆バラバラになってしまうと言う時何故かユリアンが仲間を裏切り全員を眠らせ、主人公を連れ去ってしまった。
そして主人公が目を覚ました時そこにいたのはエーレンフリートだった。エーレンフリートは主人公を監禁し、自分を愛するようにと告げるがそこに本当の禍宵と化したクラウスが主人公を奪いにやってくる。黒い羽とツノを生やした悪魔のような姿のクラウスだったが、エーレンフリートの謎の力によって痛めつけられ、暗い塔に閉じ込められてしまった。
クラウスをどうにか救おうとする主人公はベランダから脱走を試み、なんとか塔にたどり着く。そこで傷ついたクラウスを見つけ、主人公はついに自分の気持ちに気づく。クラウスを愛しており、もう一人にしないと誓い、そして自らキスをした。その時ちょうどよくランベルトが二人を助けにきてくれ、そのままシェーンヴァルドへと連れて行ってくれた。本当はそこの姫である主人公は、本当の両親である王と王妃に会う。そして彼らが昔エーレンフリートの恐ろしさに気づき、主人公が6歳になる頃に主人公は死んだ事にし、田舎村へと預けていたことを話した。
傷ついたクラウスは徐々に傷を癒し、そして主人公を愛していることをついに話してくれ、シェーンヴァルドの国に加担し、シュタールを討つために戦で前線に立つ事になるがなかなかエーレンフリートは姿を現さない。
そこで主人公は自分を使い、エーレンフリートを呼び出し、ついにエーレンフリートとクラウスは一騎打ちをし、クラウスが勝利した。
その後、姫として生きる事になった主人公。王の計らいにより、クラウスと結婚する約束をするがクラウスは一度シュタールに戻るという。ちゃんとケジメをつけ、王になり主人公を迎えにくると言ってから半年、ようやくあの二人の思い出の宵夜森で再会し迎えにきてくれ、そしてそのままシュタールにつれていく‥というようなエンド。
ちなみに裏切ったユリアンはその後姿を見せてない。ランベルトはシュタールに帰ったと言っていたが他のキャラたちが目をそらすなどの行為があるため本当かどうかは謎。

(宵夜森ノ姫)



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