Caller×Mallice「榎本峰雄」



●榎本 峰雄/エノモト ミネオ(cv斉藤壮馬さん)
元、新宿署第二機動捜査隊の23歳。明るくムードメーカーでおバカな人物で基本みんなに弄られている。戦国時代に憧れており、特に伊達政宗に憧れているため眼帯をつけている。











〜ネタバレ〜
首輪をつけられたことにより、柳たちの探偵事務所と共に捜査を始める主人公は、まずは最初の時間を洗ってみることを考え、四月五月の時間担当の榎本にパートナーになるように頼む。が、榎本は何故か捜査に本腰を入れていないようだった。
更には主人公がアドニスの仲間かもしれないと言う疑いが強く、中々主人公を信頼してくれなかった。
その理由は、実は五月に殺された警察官の一人の藤井という人物が、第二機動捜査隊の榎本の先輩だったことにあった。いつも憧れていた「正義」そのものの藤井先輩、彼こそが自分のなりたいもの、なのに彼は裏で誤認逮捕という罪を犯していたのだった。当時、それを信じられない榎本は四月の動画が公開された時死に物狂いで藤井を探したが、見つけた時には藤井は死んでいた。
こんなことをしたアドニスが憎い、だから自分が藤井の潔白を証明しよう、そう思い走り回る榎本に突きつけられたのは藤井が本当に罪を犯していた事実のみ。調べれば調べるほどそれが確実になっていくことに、榎本は辛くなり、警察を辞め、逃げた。
その後、柳に拾われ事務所に入ったものの、結局くすぶったまま何もできずに時が過ぎていた。
そんな時に現れた主人公は、真っ直ぐで自分の「正義」を間違わず、昔の榎本のようで眩しかった。
正面からぶつかり続ける主人公に心動かされる榎本はついに情けない自分に気づき、主人公をパートナーと認め、二人は力を合わせアドニスに立ち向かう。
偶然に弟の香月が一色とバンドを組んでることを知った主人公たちは一色に接触を試みると、ハナという一色の強いファンである女と出会う。彼女は盲目に一方的に一色を崇めており、異常であった。最初は主人公や榎本が一色のファンであると思っていたハナは優しく接してくれたが、主人公が警察官だとわかった瞬間、ライブの最中ハナは拳銃を持ち出しライブ会場は混乱する。裏切り者である香月を殺すというハナは一色を陥れるものは許さないといい、前に一色を誤認逮捕した男も自分が殺したのだと叫んだ。
そう、アドニスの一員で藤井を殺したのはハナだった。
それを知った榎本は一瞬復讐の念にかられるが、主人公のおかげで自分を取り戻し、主人公と共にハナを逮捕した。しかし錯乱状態であるハナが最後に放った銃弾が、共に来ていた冴木に当たってしまう。冴木はそのまま病院に運ばれ、意識不明の重体となってしまった。
暫くして、何故か主人公の首輪からアドニスの声が聞こえなくなっていた。それを機会に笹塚に頼み、今なら首輪を解明できるかもしれないと、主人公は危険を顧みず実行する。笹塚は大きな設備を必要とし、サイ犯の力を借り、首輪の解除と他の首輪所持者の特定に成功する。
結局、首輪所有者も見つかり、アドニス本拠地も解明されたためある程度は捕まえることが出来たが、首謀者は見つからないまま事件は終わる。X-Dayも実行されることはなく、新宿は徐々に平和を取り戻した。
第二機動捜査隊に復職した榎本と、主人公は無事に恋人同士になり、最後に榎本が最初に出会った教会へと連れて行ってくれ、そこで初めてのキスをしてくれて将来を誓い終わる。

(Collar×Malice)



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