金色のコルダ4「土岐 蓬生」



●土岐 蓬生/トキ ホウセイ(cv石川英郎さん)
神南高等学校管弦楽部の元副部長。三年生。ヴァイオリンとヴィオラを弾く。色気のある方言で世の女性を魅了する。体が弱く、留年しているため19歳。










〜ネタバレ〜
(告白されるエンド)
体の弱さと、彼自身が醸し出す独特の儚い雰囲気に、世の女性は彼に魅了されていたが、それは主人公も同じであった。人のテリトリーに自然に入り込むのが上手い土岐は、主人公の側にも当たり前のように溶け込むようになっていた。
土岐は誰にでも優しく、そして甘えて甘やかしてくれる存在であり、彼のヴィオラの音色に合わせると自分のヴァイオリンの音色も綺麗に響いた。だから主人公は、彼の音楽とも、そして彼自身とも相性がいいのだと浮かれていた。しかしそんな時、東金に指摘されてしまう。「蓬生は本気を出していない」と。主人公のヴァイオリンは下手ではないが個性がなく、誰でも合わせやすいが飛び抜けて心惹かれるものがなかった。しかし土岐はそれに気づいていても、あえて主人公を傷つけないように上手く自分の実力をセーブし、聴きやすく合わせていただけだった。
音楽も、そして普段からの甘い言葉も、何もかも実は自分に合わせていただけなのか?と思ってしまった主人公は土岐に本気になって欲しいとぶつかる。しかし本気になるなんてめんどくさいと言われ、ギクシャクしてしまうが、主人公は努力し、土岐に納得させるような演奏を身につけた。それを聞いた土岐は胸を打たれ、主人公と本気で向き合い始める。
本気になってからの土岐は心から楽しんでいる事に気付いた。そして、こんな気持ちにさせてくれた主人公から目が離せずにいた。
ジルベスターコンサートが近づき、もう少しで主人公と土岐は離れ離れになってしまう。それを心から寂しいと感じるようになった土岐は、コンサートが終わってからも必ず会ってほしいと言った。
そしてジルベスターコンサートは成功。打ち上げの最中、会場を抜け出すとそこには土岐がいた。そして土岐は最後の夜に自分の本当の気持ちを言ってくれる。「心底惚れとう。あんたが好きや」と。主人公もまた彼の気持ちに応え、ジルベスターコンサートは幕を閉じた。
エンドロール後は主人公の膝枕で恋人になってほしいと囁いてる土岐のスチル。

(告白するエンド)
ジルベスターコンサートの後、教会で告白すると、「あんたの気持ちはわかっとう、俺もあんたが好きや」と答えてくれる。
エンドロール後は、神戸でいちゃつく二人。お互いの手を合わせてハートを作るスチルで、土岐は自分がこんな本気の恋をするとは思わなかったけど、今は凄い楽しいと言ってくれる。

(金色のコルダ4)



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