2月15日、煩悩コントロール,MISOGI EP、plentyと個人的音楽的財布的に大忙しな日でした。
まず、煩悩コントロール。年末聞きましたが、その時から抜群に吉井和哉な感じがしていてかなり好きな感じの曲でした。ゲームの主題歌担当するっていう情報が出たときは、普通にストレートなロックかと思ってました。イントロのハードロック感とかが。しかし聞いてみれば哀愁漂うミディアムでした。<敗れていた心は〜>からの吉井和哉的展開。感想のCALL MEっぽいアルペジオと合わさるシンセがなんともツボです。そのあとの仏風ラップやら。サビでガガッとくるのシングルデは久しぶり。煩悩と闘い続ける。
CMやらTSUTAYAのゲーム売り場から流れてくる煩悩コントロール。若干テンション上がり。せっちゃんに便乗して吉井さんもどんどんどんどん。
禊説法ーーー!!!ですね。いいです、かなり。曲別に喋るとして。なんかどのアーティストもですけど、ミニアルバムって結構名盤が多いっていうイメージ。
MISOGIは言わずもがな印象に残ります(笑)。どロックンロール。カウベルが刻むリズムがもう。ホーン風シンセがのってあまりない音作り」でした。なにより<禊説法>と歌う歌詞が。↑から仏教の流れです(笑)。文字だけでみるとなかなか難しい歌詞ですけど、声に出せばカッコイイす。
ONIは、久々にきた"速いロック"。珍しいので3倍くらいかっこよく聞こえます。実際かっこいいですけど。シスターとかその辺の系譜でしょうか。最初のドラムとかあんまりやらないようなパターンですか。
SATORIはわりと最近の路線っぽいけど。singに入っていてもいいような。こういうバインが心地よくなってきます。安心して聞けます。高い音の単音のギターが好きです。ライブで観たい。
ANATAは歌謡曲風のバラードですが、いい感じの重さです。インタビューでも仰ってましたが、女の呪いですよね。今回のふり幅です。ここまで露骨に歌謡はなかったですよね。
YOROIはイントロ聞いただけで当たりだと思いました。大人で涼しげなイントロで申し分ないくらいカッコイイです。リズムが変わったり、感想で変わったビートになったり、ギターがぎゅんぎゅんなったり。DVDでは田中さんもパーカッション。それにしてもアルマジロて久々に声で聞いた(笑)。ライブではセッションパートになったりしますか。
RAKUENも涼しい感じの音なんです。ポップです。キラキラしたポップ感ではなく淡〜いポップ感。バインの曲自体に淡い感じありますから。ポップながらシリアス。RAKUENに線が引いてあるとおり退廃的な歌詞で歌われています。PVが印象的すぎて、そのイメージにしか結びつきません。
全曲それぞれに違ったインパクトのあるアルバムでした。このアルバムって結構聞きやすいですよね。
15周年、次はclub circuitです。梅田クアトロいくことになったんで、対バン相手気になります。
ユーストリームの中継、両方バイトで見れませんでした。がセトリの過去曲のラインナップ。sabbathやら100ccやら望みの彼方。うらやましい。クラサーまで引きずってほしいセトリです。Vexも意外ですね。
季節柄、Our Songめっちゃ聞くのでカップリングの100ccも自ずと聴いています。
plentyもよかった。シングル群がとてもよかったから、アルバムも期待していたわけです。
はじまりの吟の声にエコーがかかったような感じが。はじまりなのに暗さが引き立って。
おりこうさんのアルバムの中ではハズしっぽい曲や、スローモーションピクチャーもDVD版のアコースティックになっていました。
後半3曲もぐっときます。拝啓、皆さまよりたいぶ世界が大きく、広くなってます。初のフルアルバムにして相当の安心感です。自分の思ってるplentyらしいアルバムでした。