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応うる鼓動に
穏やかな仕合わせ

返事はいらなかった
問うてることに陶酔

投げかけた声が反響する
良くも悪くも形の変わることが厭


ほら、ぼんやりした中で
堂々巡りしようよ

円になって
いつまでも続いてゆける



探したり質問したり
時々は静かになるよ

延々と延々と
繰り返せるなら幸い


今にも句点を打ちそうな唇
噛みつくように塞いだ


もう少し、このままで



無題



うつらうつらと船を漕ぐ
あなたは遠い海原の何処か

霧深く朧気な月夜
近頃は五感も鈍い

薄い石が投げられた
水を切る音はやけに鋭い

諦めの濃い瞳を伏せる
手からオールが滑り落ちて

私達、余りに多くをなくし過ぎた

掬えなかったものが首を絞めて
永遠に囚われるなんて馬鹿げてるのに、

馬鹿げてるのに。
どうしてかこんなふうにしか生きられないよ



うつらうつらと船を漕ぐ
頬杖が崩れて目を覚ます

夢の中で誰かが泣いていたような

そして緩やかに忘れゆく
何事もなかったように流転する



すばらしい日々

話題:今日の音楽


FMで流れていて久しぶりに聞いたこの曲。
解釈は様々だけど、確かに人の胸を強く打つ何かがある。
寂しくて物悲しいのに、そっと背中を押してくれる。これは恋愛の歌というより、人生の歌だと思うなあ…

「君は僕を忘れるから、その頃にはすぐに君に会いに行ける」

現状は駄目でも希望までは捨てていない。
色々と考えさせられるけど、きっと答えは見つからない。それがいいところでもある。

歳をとってまた聞きたい宝物のような曲です。

人類は麺類!

話題:銀魂

アニメ銀魂 231話
定食屋のおやじさん(お化け)が新八達の魂を捏ねて蕎麦にしてるのって、キン肉マン(アニメ版)でラーメンマンがブロッケンマンをラーメンの麺にしたやつのパロディー?
ラーメンマンのあれはほんとトラウマになるわw

宿命



テールランプが尾を引いて
赤い赤い糸のよう

残像が目に映る視界は
危ない危ない道すがら


営みの中で移りゆく
当たり前のことが怖い

駆け抜ける路地 頬を切る風
景色は彼方に流れて

先にある賽の目が違っても
失望しながら進むしかない


私の敵は私だから
私が終わる時にそれも終わる

やがて残像は消え
赤い閃光も闇に溶けて

最果てに浮かぶ人よ
全ては君の手の内にある



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