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BL小説ご紹介



野芝乃でんこ著

「真実は薄い膜の中で眠る」
www.pixiv.net

「真実は薄い膜の中で眠るスピンオフ集(これで完全完結)」
www.pixiv.net

無自覚美人健気受け、金持ち俺様年下攻めの、ミステリー含むシリアスコメディな逆転劇ハッピーエンド。凌辱、無理矢理行為が含まれます。誤解による嫌悪から始まり溺愛で終わるお話。
キャラクターは他にも爽やか王子のハーフ君、可愛い顔立ちにヒゲを生やした性格男前シェフ、無表情美形のフルート奏者、俺様バー経営者、優しい笑みを絶やさぬ警察官などが登場します。
また、スピンオフに小スカ、執着愛、半監禁。デレ甘コメディが出てきます。

主人公がたまらなく不憫です。ミステリーとしても十分楽しめます。
また、こちら電子書籍版が発売になった模様。
一人称から三人称に変わっており、設定や話の流れなどにも手を入れているとの事。

『真実は薄い膜の中で眠る(上)』
エクレア文庫より 予価750円+税
割引版 150円OFF↓
www.ebookjapan.jp

BL小説ご紹介



オンアンソロ テーマ“溺愛”の中から

『溺愛勝負の公開プレイ』    著者 野芝乃でんこ

ホモップルの藤次と四郎。双方の愛が深くて、自分のほうが相手を溺愛していると、互いに引かず勝負することに。その判定役を頼まれるのが高校からの友人の完治。ふたりに借金があることで断れず、嫌々ふたりのえっちを見守ることに…。
主人公ふたりがおバカでラブラブ。巻き添え食らうノンケが気の毒だけど声出して笑った。

作者さま談
「ひとつ入れ込んだのは、相手の願いを叶える溺愛か、叶えぬことで自分を殺す溺愛か、ということです。溺愛というものも、様々な形があると思うのです。」

暗さは微塵もない。甘めのエロシーンに耐えられれば、ノンケでも十分楽しめると思う。
一万字のショートショートなのですぐ読めますよ。

本音と建前

創作クラスタのある作家さんの処女作を読んで感想を送ると約束していて、やっと三回目読み終わり、感想をどうしたものかと迷っていた。
ワタシの感想なんて、無駄に細かいだけでハナクソくらいの価値しかないだろうが、この方には過去にお送りした4作品の誤字脱字、表現の違和の指摘はお役に立てたようだ。
今回の作品がこんなに救いのない話だとは思わなかった。
お世辞やおべんちゃらは書かない主義だし、知らない人なら送らないレベル。表現の素晴らしい箇所は沢山あったけれど、読後の後味が悪すぎた。
キャラを虐めるのが好きな人は多い。虐めてもいいけれど、そこには愛が含まれていて欲しいし、救いとなる何かがあってほしい。もし、暴力的に痛みを与える相手が未成年であればこの上なく後味が悪い。
また、江戸から明治への転換期で、武士であった父親が剣の未熟な未成年の息子に嫁子供の始末を託して自分が先に自害するなど考えられない。凌辱を自分への罰として受け入れるに足る理由が弱い。

以前から、ワタシの感想にはハチミツと青汁があると言ってあって、褒め言葉だけ欲しければハチミツだけ送るよと聞いたところ、率直な感想が聞きたいから青汁も欲しいと言われて全て送った。
この作家さん、こんな痛い話を書くとは微塵も想像できないほど、とてもとてもいい方。周囲に細かい気配りが出来て職場でも可愛がられている様子。ただ、しばしば他者と自分を比較して落ち込むようなところがあって、気分の高低差が大きいようだ。
その彼女からの返信がきた。キャラの心情について、性格について、ワタシはこう捉えたと述べた箇所について、自分はこういうつもりで書いたのだと解説してくれる。これは、どなたに送っても大概そうして下さる。そうやって作家の頭の中が覗けることが、自分にとっては大変ありがたく、楽しみでもある。ただ、今回送った青汁はかなり苦いものだったので、「指摘してくれてありがとう」とは言ってくれたけれど、本当は傷つけたんじゃないかと気になっている。
遠慮なく言ってくれと言われたから率直に述べたけれど、本当によかったのか?

本音と建前。この見極めがアスペ一歩手前の自分には難しい。学生時代は自分への褒め言葉は別として(“おだて”というものは理解していた)、言われた言葉は額面通り受け取っていた。また自分も問われれば本音だけ答えていた。社会に出てから、人は建前ってものを口にするのだと身を持って学んだ。自分との距離が遠い人は建前がほとんどであること、距離がうんと近い人でも本音だけでは傷つけることがあること。厄介なのはその距離の半端な人だ。ときどきジャッジを間違える。お前の言葉に傷ついたと、ハッキリ言ってくれれば相手に対して対処のしようもあるけれど、そうでなければ段々その人との距離が遠くなっていく。哀しいかぎりだ。
彼女の「指摘してくれてありがとう」が本音であることを願う。

頭わいてる



Twitter民にはいろんなタイプの人がいる。
とにかく発信し続ける人。
やたらカマチョタグを流す人。
神レベルのコミュスキルで多くのリプを捌き、人の気をそらさない人。
きたリプの返信をじっくり考えて返しが遅くなる人。 
ただ覗き見してるだけの変態チックな人。…何のために相互になったのかわからない。 ←ワタシ今これ。

ある相互さんは自分の好きなCPのセクロスの色々なシチュばかり、一日に20から30ツイートしてくる。
エネマと奥をトントンするのが大好きみたいだけれど、そのバリエーションの豊富さは、よくこんなに思いつくなと感心してしまう。まさに大腐豪。頭がわいてるってこういう人のことを言うんだろうなぁと思いながら、その尽きない想像力はちょっと羨ましい感もあり。
その方は細かい設定を考えるのが面倒で、オリジナルは書かない作家さん。ときどきSSも創作して載せられる。やはりセクロスシーンだけれど、情景に絡めた心理描写が巧みだ。だけれど、残念ながらワタシには文章地雷だ。
文章地雷は共有しずらいものだけれど、確かにある。
逆に、読んでいて気持ちがいいと感じる文章もある。そういう文章を書かれる作家さんの作品は、どんな短いものでも読みたくなる。

そりゃ怒るよハナちゃん

出版レーベル数社を呼んでの座談会。
TLを持ち上げるためにBLを引き合いに出して落として……BL扱ってるサイトのやることじゃない。
中立の立場だと後から申し開きしてたけど、中立とは取れない。反駁してないんだから同調したとみなされる。
何故今日UPした? 炎上覚悟か。訂正してたけど、見っちゃったひともかなりいる。
あと二回あるらしいけど、場合によっては一挙に退会者が出ることも考えられる。
とりあえず見守る。
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