これを観終わってからは、いつも通りの生活に戻る。残念ながらオーガニックへの羨望のみで、実際の変化はない。
こういった啓発ドキュメンタリーは、どうしても意識に終わってしまい直ぐ行動とはいかない。
妥協しながら市販された食品を使う。
言い訳になるが、現在の食文化で全てのオーガニック化は可能だろうか。
実行する情熱があればなによりだが、人間の生活に密着し様々に依存しきった「食」において、ひとりの情熱だけではやっていけないようにも思う。
もはや、個人の領域では処理できない。これの強行は反社会的にもなりかねない。
収穫・加工された食品は、包装された後、遠地から輸送され不自然に陳列されている。それはまるで無機質のようだ。(もちろん全てとは言わない)
さらに、食品偽装まである始末でもうなにを口にしているか確証がもてない。
もともとひとつであったろう食と自然が、分離している現状で全てのオーガニック化は不可能であると思う。
しかし、このままの敗北主義で、一を識りて二を知らずのままで終わってしまうのもいけない。
このままでは、なにか情けないような気がする。
このドキュメンタリーで提起される問題は、これからは特に考えなくてはならないテーマだろう。
そして、オーガニック化のモデルとしても最適だ。
しかし、フランスは日本からすると遠すぎる。これでは一過性の流行に終わってしまう。
なにか、日本の土壌に適したオーガニック化というものを、なんとかこれを専門にしている人には探求してもらいたい。
話題:ドキュメンタリー
食べ物のオーガニック化には
やはり、時間がかかります
技術があるにもかかわらず
自給率さえ40%きれた国です(^-^≡^-^)(汗)
また、オーガニックの定義だけでは、無農薬のもの〜低農薬のものまであり、オーガニックだったら安全というわけではないし…
国が認めてる弱めの農薬を使ったら、それもオーガニックとよんだりするんですよね
日本という国は、今だに、有機農業や自然栽培への農家さんへの補助金をだす制度がととのってないんですよ
ホントにクリーンな土壌にするにも何年もかかり、手もかかる仕事でコストがかかるので、作り手さんの情熱だけでやりぬけるか?といったところも課題なんだと思います
TTPの問題もあり、農薬を使う農家さんさえも、畑をたたむ時代
でも、NPOで、引きこもりの人々を自然栽培、有機農業にまきこむ活動も一方であってます
興味があるなら、職にしなくてもボランティアレベルで、その世界にかかわることから
みんなの意識が、真剣に食にふれはじめてくれたら嬉しいと。わたしは、思ってます
わたしも、からだが回復したらなんらかの形でかかわりたいです(〃^∇^)o_彡☆