伊坂幸太郎が仙台の雑誌に寄稿したエッセイをまとめたもの。
伊坂幸太郎は心配性らしく、その心配性から生まれる発想が、伊坂幸太郎の小説に繋がっているのかもしれない。

終盤で出てくる移動図書館のお兄さんの話から、夜の国のクーパーが生まれたのかなぁと思うと、何だか小説家・伊坂幸太郎が身近に感じられました。

『仙台ぐらし』
著者 伊坂幸太郎
発行者 有限会社荒蝦夷
ISBN 978-4-904863-18-3

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。