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浦沢直樹 パイナップルアーミィ




昨日、三田機械さんのブログでコメントで紹介した漫画です


私がこの漫画を読んだきっかけはたまたまである


私の大阪のおばちゃんが本家である私の家に帰省する際、電車かバス(だいたいおばちゃんは高速バスで来る)で同席してた人が読み捨てした漫画を拾てきたのがこのパイナップルアーミィの一巻


これを読んでみたら読み応えあって、ハードボイルドで当時の軍事的なこと社会情勢がちゃんとしてて、ほんまに浦沢直樹のすごさをこれでもかと見せつけられた


一巻で終わるのはもったいない、せっかく出会ったんやからと古本屋で全巻揃えた


女性が読むのはかなりおっさん向け(笑)やけど、軍事のことはわからんとしても、この生きるか死ぬかの世界で生き抜くことは大変やって感じるし


家庭環境もいろいろあるし、それでもそれを承知してたくましく生きていく、生き抜くために、護身術を豪士に習う依頼人


この平和のぬるま湯につかってる場合じゃないって感じる


精神鍛錬というか

母親は毎晩男を連れ込む阿婆擦れで、父親はギャンブルに狂ってるけど


この薄汚れた世の中でも雪は真っ白にしてくれる


やから雪は大好きなんだ


っていう少年の話が大好きです
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