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残業代ゼロ法案

かなり前から書こうと思ってて忘れてましたこのタイトル。

みなさん知ってますか?今実際国会で話し合われている法案に実質残業代ゼロでもいいよっていう法案が出てるらしいんですよ。

え?意味がわからない?

そのままの意味だよ^^

実はこれは第一回安倍内閣のときにも話し合われている内容なんですねー。ホワイトカラー・エグゼンプションといいます。何がホワイトかと言うと面の皮ですね。中身は魔界ですよ。

ちなみに今回国会で話し合われてる制度は「
日本型新裁量労働制」と言うらしいです。

ソースはこちら
www.bengo4.com

中身を簡単に言うと「残業代払うか払わないかは企業にまかせますよ」って感じです。

残業代 とは基本的に1日8時間を超えて労働した場合に支払われるものってことは皆さんご存知かと思います。今回の法案はこれが問題だと言ってるんですね。

では何が問題なのか。

これも簡単に言うと「仕事ができない奴ほど時間がかかって残業代をもらっている傾向がある」ということです。これは俺の業界でもよく言われている問題ではあります。プログラム組むのが下手な奴ほど時間がかかり残業をする事になると。まぁ考えれば当たり前のことです。どんな仕事だって容量のいい人の方が同じ仕事やらせたら早く終わります。

しかしこの問題は個人だけの問題ではないと思うんですよね。会社にはその人を雇った責任もあると思いますし、もちろん就業してすぐの人はなれてないのですから仕事が遅いのは当たり前です。そこはその会社が工夫すべきとこだと思うんですよ。

これで不当な給料格差がなくなる?ちゃんちゃら可笑しいですねwwww

よく出来る人が給料すくないと思うなら その人の基本給あげろって話ですよ。もしくは出来ない人の給料を下げればいい。それより問題なのは現在も残業代が不当に出ない会社で仕事してる人間ですよ。いままではおおっぴらにできなかった事が堂々と出来るようになるんですよ。この人達の問題を先になんとか解決してやれよ。ブラック企業の背中押してるようにしかみえねーよ。

さらにこの残業代ゼロ法案を小さな会社が取り入れると言って、従業員に承認するよう迫った時にこの承認を承諾しなかったらどうなるか。もう分かりきってますよね。 

ホントこれで問題が解決するとかどんだけ頭お花畑なんだよ。


まぁ解決しないことがわかってて言ってんでしょうけどね。
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