数日後は
電車に揺られていた2時間弱
白い席が迎えにきて
山と川のなかに
古い建物が見えた
その窓から見える緑はわたしを癒す
君はもう6年くらいみている景色
何回目かわからない
何回だっていい
外にごはんを食べに行ったら
帰って眠たくなってそのまま夢のなか
起きたって今日が
何曜日の何時かなんてわからなくて
でももうどうでもいいよ
今はこんな生き方でいいよ
痛むのはどこなのか
それは治るのか
悪化していくのか
きみにはわかる?
どこも行けないわたしのこと
上からみている?
ほんとうは伝えたいことがもっと
たくさんあったはずなのに
なにひとつ、言えなかったね
でも言えたってきっときみは
優しくわらうんだ
それが苦しい