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移転

移転しました、の表示をフリーページに書いた訳ですが、念の為記事も作っておきますか。

ブックマークして下さってる方もいらっしゃるので、通知が行けば見てもらえるでしょうし。

改めて説明しますと、エムブロの画像倉庫が一杯になってしまったので、もうひとつブログを作りました。

ウルトラコングの逆襲

元々フォレストでブログ書いてて、画像倉庫が一杯になったのでエムブロに移行した訳ですが、またもや同じ理由で移転です。

TMNT#2

ラファエロ「覚悟しろよこの野郎!!」

レオナルド「おい!いい加減にしないか…やめるんだ!お前達が近くでやりあってたら、スプリンター先生がテレビの音を聞けないだろ!」

ラファエロ「ヤァーッ!」

ドナテロ「ほっとけよレオナルド、ラファエロがこうなった時には、彼が疲れ果てるまで待つしかないさ!」

「…ミケランジェロもこれ同じ!」

スプリンター「うーむ、これはまずい」

レオナルド「何です?」

スプリンター「このニュースを見なさい、レオナルド」

レポーター「それでは、バクスター・ストックマン博士。あなたはこの小さなものが、都市のネズミ問題を解決できるとお考えなのですね?」

ストックマン「この『小さなもの』はですね、ハイネスさん。完璧な全自動ネズミ捕りなのです。私はこれを『マウサー』と名付けました」

「ご覧下さい、マウサーが作動する状況をシミュレートするために、このような迷路を用意しました」

「今、私の助手のエイプリルが、5匹のネズミを迷路に放します」

「10秒後に、私が同じ場所にこのマウサーを1体設置します」

「マウサーユニットの動作機能自体は、それほど高度なものではありません」

「大規模なマザーコンピューターが、探索及び検索機能を調整するのです」

「そして、作業を完了するか、もしくはネズミをキャパシティ一杯まで捕まえた際には、マウサーはマザーコンピューターによって前もって指示された位置に戻ります」

レポーター「さて、ストックマン博士、このマウサーは確かに3分以内に5匹のネズミを捕まえましたね」

ストックマン「そうです、ハイネスさん。エイプリルと私は、市がこのプロジェクトにした投資を完全に回収出来ると確信しています…ネズミ問題は根絶されるのです!」

ミケランジェロ「うわああ!」

ドナテロ「おやおや…」

ラファエロ「ハハァ!」

ガッシャーン!

レオナルド「ああ…替えの本棚ってありましたっけ?」

スプリンター「ハァー…」

レオナルド「先生、ストックマンのマウサーについてどう思います?」

スプリンター「一つ言えるのは、我々は今まで以上に用心深くしなければならんという事じゃろうな。うーむ…もう少し考えさせてくれ」

「わしは瞑想しに行ってくる。ああ、それとラファエロ…ミケランジェロと一緒に部屋を片付けておくように!」

【数週間が過ぎた…多くのネズミが、ストックマン博士のマウサーによって捕らえられた。…しかし都市で、奇妙な銀行強盗が頻繁に起きていた】


…続く

コメント返信+α

七雄さん、はじめまして。コメントありがとうございます(^∀^)ノ

タートルズ原作の雰囲気は殺伐としていて、アニメ版(特に旧作)とは一線を画すものがありますね。

特に原作第一話は必ずしも勧善懲悪という構図ではなく、シュレッダーもスプリンターもやった事は大して変わらないような印象を受けました。

第二話の翻訳も始めました。
そのうちまとめて記事にしようかなと考えています。お楽しみに(^O^)


さて、タイトルに+αとつけましたが、翻訳してみての感想や、第一話の翻訳で意訳した部分など少し解説してみようかなと思います。


壁際に追い詰められたタートルズ

【奴らは俺達を生かして帰すつもりは無いだろう】

ここは原文では
「THE ONLY WAY THEY'LL LET US OUT OF HERE IS IF WE'RE DEAD!」

原文に近い形で訳せば、
「彼らが我々をここから出す唯一の方法は、俺達が死んでいる場合のみ」
でしょうか?

ちなみにDEADは太字で強調されておりました。

警察から身を隠すタートルズ達のシーン。

【マンホールが見えてきた、】と訳した部分の原文は
「THE STORM DRAIN BECKONS.」

直訳すると「排水溝が手招きする」となります。

擬人法を使ったなかなか洒落た言い回しですね。
わかりやすさを優先して「マンホールが見えてきた」にしましたが、これも捨てがたいです。

シュレッダーの本部に潜入するラファエロ。

【奴らに頼むとするか】

【俺の名刺代わりをな!】

原文では
「THEY'VE GOT TO GO」

「THEY'LL BE MY CALLING CARD!」

直訳だと
「彼らは行かなければならない」

「彼らが俺の名刺になるだろう」

最初の文がどういう事かちょっとよくわからなかったので、後の文を補足する適当な文を入れました。

挑戦状を投げつけられたシュレッダー。

「受けてたとうではないか。死ぬのは奴らだ!」

原文では
「THERE WILL BE A DUEL, AND THERE WILL BE DEATH...THEiRS!」

直訳なら
「決闘があり、そして死がある。(それは)彼らのもの」
といった所か。

あまりに英語的な言い回しなので「受けてたとうではないか」と意訳した訳です。
ちなみに「THEiRS」のiだけ小文字なのは原文ままです。誤字?

シュレッダー現る。

「さあ、地獄に落ちろ!」

原文では
「COME FACE YOUR DOOM!!」

DOOMには「運命」という意味もあるらしいですが、ここでは「破滅」の意でしょうな。
確かファンタスティック・フォーの悪役にそんなのいたよね?

直訳なら
「破滅に直面しろ!」
になるか。

ドナテロを罵倒するシュレッダー。

「はっ!隙だらけだな!のろまな亀め!」

原文は
「HAH!YOU LEFT YOURSELF WIDE OPEN! YOU ARE MUCH TOO SLOW!」

直訳なら
「お前は自分の体を大きく開きすぎている!お前はあまりにも遅すぎる!」
とでもなりますか。
せっかくタートルズなので「のろまな亀」としてみました。

レオナルドの攻撃を受けたシュレッダー。

「忌々しい奴らだ…」

原文では
「BAH..FOUR FOOLS!」
わざわざ訳すまでもないですが、
「バァ、4バカ!」
と言ってますね。

ここに限らずシュレッダーのセリフには「FOOLS!(馬鹿ども!)」というセリフが多いです、事あるごとに亀達を罵倒してます。

他の個所は「愚か者達」「馬鹿ども」「くそ!」などと訳しましたが、この部分に関してはちょっと「ばーかばーか!」と訳してみたい誘惑にもかられました(^_^;)

サワキちゃんなら違和感ないな。

シュレッダー敗北

「どうかな…」

「終わったな、シュレッダー」

原文では
「PERHAPS HE IS,SHREDDER...BUT PERHAPS NOT!!」

「おそらく彼はシュレッダーであり、シュレッダーではない」

どういうことでしょう?彼は最早シュレッダーではなく、ただのオロク・サキだという事なのか。
シュレッダーって言わば称号みたいなものですからね。

ちなみにこのシーンではシュレッダーのカブトが取れてて、素顔を晒してます。そのへんも関係あるのかな?

ここは単純に「終わったな」としたのでした。

さて、今第二話の翻訳に取りかかったのですが、いきなりラフが暴言吐いてる所から始まります。

「てめぇのケツにお別れのキスをしな!」
とか言ってます。
ここも意訳するかな…「覚悟しろよこの野郎!」とかそんな感じに。

タートルズ4

【次の夜】

レオナルド「これがそうだ兄弟…この爪を使って…静かに登るんだ」

「シュレッダー、俺達はここだ!」

「シュレッダー、顔を見せろ!!」

シュレッダー「この愚か者達は何者だ?」

(俺にはわからない、何が俺の頭をこんなに悩ませているのか…)

(俺は15年前、ヨシを殺した。…問題ない、私の部下を控えさせてある)

(この因縁に決着をつける時は近い)

タートルズ「シュレッダー!俺達が怖いのか?」

シュレッダー「俺はここだ…。さあ、地獄へ落ちろ!」

「フット団…かかれ!!」

ドナテロ「こいつら、出来る!」

ラファエロ「ああ、大したものだ」

「だが…俺達の方が…強い!」

レオナルド「ハァッ!」

「お前の部下達は倒したぞ、シュレッダー!」

シュレッダー「そのようだな…」

「奴らは部下の中でも強者だったが…!」

「しかし、貴様らの方もだいぶやられたように見える!」

「今までのは言わば、生徒と生徒の戦いよ。だが、今度は先生と対決しなければならん訳だ」

「さあ来い…一度にまとめてかかってきても構わんぞ?生き残るのは俺様だけだ!」

ラファエロ「俺が最初だ!!ヤァーッ!」

シュレッダー「はっ!隙だらけだな!のろまな亀め!」

ミケランジェロ「そりゃあっ!」

シュレッダー「未熟者!」

「来な、外人さん。次はお前の番だ!」

レオナルド「ヤァーッ!」

シュレッダー「うぐっ!忌々しい奴らだ…」

レオナルド「強い…1対1では適わない。兄弟たちよ!距離を取って一斉に攻撃するんだ!!」

シュレッダー「むぅ…!」

「ぐぁっ!」

ラファエロ「かわしてみなよ、『先生』!」

シュレッダー「うう…」

「呪ってやる!」

「ムグっ!」

ラファエロ「ハハッ!」

シュレッダー「あぅっ!」

ドナテロ「これでトドメだシュレッ…ぐはっ!」

シュレッダー「貴様らは自信過剰なようだな。馬鹿どもが」

レオナルド「どうかな…」

シュレッダー「ハッ!!」

レオナルド「終わったな、シュレッダー」

「いま、お前は負けた」

シュレッダー「そうだな…くそ!俺は…無力だ…。殺すが良い!!」
レオナルド「俺達タートルズは名誉のない犬ではない。…お前と違ってな、オロク・サキ。この刀を取れ、切腹するんだ」

シュレッダー「バカな!」

「どうせ死ぬのなら、貴様ら全員道連れだ!この手榴弾がお前たちを含む全てを、この屋上から綺麗に消し去る!」

ドナテロ「させるか!」


レオナルド「俺達の任務は終わった。…先生の師匠の敵を討った!」

ミケランジェロ「僕疲れたよ、レオナルド」

レオナルド「ああ、みんなそうだよ、ミケランジェロ。うちに帰ろう」

ミケランジェロ「ああ…!体中が痛い」

ラファエロ「熱い風呂に浸かるといい」

「レオナルド、見ろ!鎧の破片だ…!」

レオナルド「ふーむ…シュレッダーはずたずた(シュレッド)にされたようだ。」

【俺達はティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ…】

【ハードに戦い、フェードに消える…】

【闇の中に】

第一話。終わり



原作では手に持っている武器でしか亀達を判別出来ないので、誰がどのセリフと言っているか不確かな部分もあり、一部推測に頼っています。

2話以降はやるかな…?

タートルズその3

スプリンター【お前たちは小さな缶と共にマンホールの下へ落ちて行った。幸運にもお前たちは落ち葉や紙に受け止められたが、小さな缶は壊れ、中から液体が漏れ出した。そして這い回るお前たちの体に降りかかったのじゃ】

【わしは排水溝からお前たちを追いかけ、なぜだかわからないが、コーヒー缶の中にお前たちを集めたのじゃ。わしはお前たちを隠れ家へ連れていき、お前たちの体を綺麗に流してやった】

【翌朝目覚めると、缶の口は開き、お前たちは2倍のサイズになっていたのじゃ!あの奇妙な液体がお前たちに作用したのだろうか、気づいてみると、変化はわしにも表れていた。わしはより知的に、そしてより大きくなっていたのじゃ】

【だがわしはお前たちほど早く大きくはならなかった。一年の間にお前たちは今のサイズにまで大きくなった。お前たちはわしが行くところどこへでもついてきた。地上以外にはな。お前たちが人に見つかる危険を冒すことは出来なかったのじゃ】

【わしはお前たちが知的な姿になっていくのを見て驚愕した、だが特に驚いたのは…】

「すぷりん…たあ?」

【お前たちの一人が言葉を口にしたのじゃ…わしの名を…!】

【お前たちはさらに多くの言葉を覚え、間もなくお前たち全員が話すようになった】

【時を同じくして、お前たちは2本足で立ち上がり、わしの動きを真似るようになった】

「そこでわしはお前たちを鍛え始めた、わしがヨシ先生を見て学んだものをお前たちに伝えていった。武器の使い方、身の隠し方、そしてわしがこの世界について知っていること全て。やがてお前たちに全てを教えた頃、お前たちは本物の忍者となっていた。わしは排水溝で見つけ、読破したルネッサンス芸術の本からお前たちを名付けた。」

【レオナルド、ミケランジェロ、ドナテロ、そしてラファエロ】

「わしは老いた。死ぬ前にやり残したことをお前たちに託したい。他の誰にも託せない事を。非業の死を遂げた我が師ハマト・ヨシ、そしてその妻タン・シェンの敵を討ってほしいのじゃ。彼らを殺したオロク・サキ…シュレッダーを討ち取るのじゃ!」


【ああ…心地良い夜の空気だ。】

【俺は湿っぽいじめじめした地下は嫌いだ。兄弟たちは気にしてないようだがな…。だが、思いっきり暴れ回れるような広々とした場所こそが俺の居場所だ】

【俺はラファエロ、ニンジャ・タートルだ。スプリンター先生はシュレッダーにメッセージを伝える役に、俺を選んだ。俺にシュレッダーの本部に潜入し、挑戦状を渡すよう命じた】

【光栄なことだな】

【右側に見張りが2人。】

【左側の遠くにも1人。】

【奴らに頼むとするか】

【俺の名刺代わりをな!】

見張りA「侵入者だ!」

見張りB「取り押さえろ!」

【奴らはもちろん武装している】

【いいだろう】

【俺もそうだからな】

ラファエロ「はぁっ!」

【3人目の見張りは事の一部始終を見ていたが、警報を鳴らさない…】

【奴は自分1人で俺をどうにかできると考えているようだな】

見張りC「貴様、何者だ?」

「ニンジャ?」

ラファエロ「タートル!」

【俺達は空中でぶつかり合った…】

【着地したとき、俺は立っている…奴は違うがな】

【さあ、仕事だ】

【メッセージは俺のサイに巻きつけてある。何人かのおべっか使いに話しかけてるオロク・サキが、窓から確認できる。】

【投げ込むのは簡単だ】

サキ「いいですかマカダムさん、あなたにとっての利点は、私の保護を受けられる事…」

「ヤァ!」

「うわっ!」

「ああ!何だこれは!?」

〔オロク・サキ、シュレッダーに告ぐ。お前はハマト・ヨシを殺害する事で、自らの家名に泥を塗り、辱めた。私はお前に名誉を取り戻すチャンスを与えよう。明日の夜、私の4人の弟子と決闘するために、次の場所に来い…〕

「オロクさん、これがあなたが私達に勧める保護ですか?自分の組織の安全性も保証できないとは…」

「とんでもない話だ!」

「私達はあなたの保護に何か価値があるとは信じられん!失礼する!」

サキ「一体これは誰からの挑戦だ?自分の手下をこのシュレッダーと戦わせようとは、どんな馬鹿だ?」

「まあいい、そいつの鉄面皮にすぐに吠え面かかせてやる」

「受けてたとうではないか。死ぬのは奴らだ!」


…続く。
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