車に乗りながら
飽きもせずに見ていた
さんさんと太陽が降り注ぐ外
人はみな暑そうに
急ぎ足で
道路を渡って行く
僕はそれらを追い越し
先へと走る
右手には飲みかけの
オレンジジュース
左は窓脇に肘を付いて
なぁ
何見てるんだ?
横にいる友達に
聞かれた
別に…
ただ暇なだけ
僕はそう言って
オレンジジュースを
再び飲んだ
そういえば車内には
微かな音で
ラジオが流れている
あいた間を
取り繕うかのように
しばらくして
車は止まった。
そこはもう僕の家
ただいまの声とともに
僕は家の中に駆け込んだ
詩めっちゃ久しぶりに書いたら意味がわからなくなったよ(笑)
いよいよ夏到来だね。