親戚のおばちゃんに宣告されたのは
余命3ヶ月 短くて1ヶ月……。

脳梗塞と肝臓癌を抱えてるらしい。

今日、病院に行ったんだけど
集中治療室に入ってたんだ。

漏れも会いに行きたかったけど
会ったら泣くと思っておかんも
漏れとおばちゃん会わせなかった。

病院の帰りにおばちゃんの旦那さん
おじちゃん家に寄ったんだけどね。

おじちゃん、あまりに元気なくて
今までの元気な面影がなかった。



その姿見た瞬間、泣きそうになった。

でもおじちゃんの前で泣いたらダメだ
うちがしっかりしんとダメなんだって
こらえたけど…早く帰りたかった。

涙こらえるのも限界だった。



やっと帰ることになって
車に乗った瞬間、涙が止まらなかった。

どうしても我慢できなかった。





おじちゃんさ、何回も泣くんだ。
おばちゃんに苦労ばかりさせたから
きっと恨まれてる、って。

入院してる今、家に居なくていいから
きっと幸せだ、っておじちゃん自分を
すごい責めて泣いてたんだ。

そんなことない。おばちゃんは
家に早く帰れるようにならんと、って
家の事ものすごい気にしようたよ。
っておかんとお祖母ちゃんが言ってた。

おじちゃんのあんな姿、初めて見た。





治らないってわかってても
治ってほしいと思う。

やっぱりそんな関わりないとしても
人一人の命がなくなるのは辛いよ。

元気で、生きてほしい。

あんなおじちゃんを残して
死んでいくとかダメだよ。

もっともっと生きないとダメだよ。

おじちゃん、おばちゃんが居ないと
なにがどこにあるのかわからない
って言ってたよ。おばちゃん必要だよ。

早く家に帰っておじちゃんに



ここになにがあるよ、とか教えてあげて



猫ちゃん達にも餌あげないと。



おばちゃん、まだすること沢山あるよ