prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
プレッシャーをバネにして
20:19 2017/5/10
昨日は他店舗へ出勤してきました。異動で前の店長さんから別の中国人男性店長さんへ変わっていてちょっとショック。とても厳しい雰囲気の方。

普段はOY店に固定で入っていると言うと「オー、OYに入れるならキャッチ強いデスネ?」と期待され、産まれたての小鹿よろしくぶるぶる震えながらお仕事を始めました。

11時から開始して13時くらいまではお客様をつかまえられなくて。
どうしよう……このままだとあの店長さんの雷が落ちることは確実……とにかくいたいったん落ち落ち落ちつこうむぎ麦茶を飲もうそうしましょう、と自分に言い聞かせ、またキャッチに戻りました。

すると程なくして自転車を押す女性のお客様と目が合ったのです。これは!と思い、すぐさま腰をちょっと落として歩み寄りました。

ハウ「こんにちは〜!よかったらポケットティッシュどうぞ〜」
女性「あっ、どうもありがとう」
ハウ「いえいえ。ちなみに今日、お店の外に出してる広告を全部新しいものに変えてみたんですけど、あの中で何かおっ!?って気になるものありますか?」
※大ウソです。笑
女性「そうね、うーんあの……あれを買い換えようかなって思ってはいるんだけど……」
ハウ「あらっ!そうなんですね〜!ちなみに今、どこの会社さんのをお使いなんですか?」
という感じで話を進めていき、よかったらお見積もりだけササッと書いちゃいましょうか!と店内へご案内しました。

店長さんにクロージングの引き継ぎをしかけたところ「あ、ソウ?俺チョトお昼ご飯買って来るカラ」とのことで、これはもう自分でとるしかないと気を引き締めて席につきました。

そしてその女性のお客様へクロージング(他社の商品との料金比較をして自社の商品をご提案するのです)をしていると、隣でパソコンを開いていた店長さんが「オカアサン、ぜたいウチのほがイイヨ!話聞いてたラ、ぜたいお得ネ!今日だけ半額!限定1台!」ととどめを刺してくださって、最終的にその方はご成約となったのです。

わたしはここまでの作業は何度か経験があるけれど、その後の手続きはほとんどやったことがありませんでした。でも店長さんが「やてクダサイ」とおっしゃるので、必死になって食らいついたというか。かなり刺激になりました。

とにかくミスが怖かったので機械にお客様の情報を入力したら「店長、ここまでご確認お願いします」「オケ!」「店長、クレジットカードの情報が合ってるかご確認お願いします」「オケ!」のやり取りを繰り返しました。

お昼休み、あまりにも疲れていたので、生まれてはじめてミニサイズのレッドブルを飲んでみました。オロナミンCみたい。

夕方は中国人のサブマネ(面識有り)が視察にいらっしゃって、ふたりの見ている前ではじめて専門技術の要る作業を担当して。もうこれも怖くて怖くてたまりませんでした。この前いつものOY店で中国人店長さんから教えてもらいはしたけれど、お金をいただいてやったことはなかったから、ドキドキしっぱなし。

15分で施行完了とご案内していたので、壁の時計をちらちら見上げながら「大丈夫、大丈夫。落ち着いてやったらちゃんとできる……」って言い聞かせていました。なんとか時間内に上手くいってよかったです。

結果的に契約1、契約見込み1、技術1でした。

店長「今日はありがとござます、助かりマシタ。また来てネ!」
ハウ「ありがとうございました、こちらこそまたよろしくお願いします」
店長「もうOY店なんて頑張らなくてイイヨ!ウチにおいで!」
ハウ「ありがとうございます、お疲れさまです〜」

お店を出た瞬間どっ……と疲れが出て、ぼーっとしていたせいか1時間くらい道に迷ってしまいました。

もう本当に疲れすぎていて、この日はお風呂も入らず食事も作らず、電気をつけたままベッドに倒れ込んで眠っていました。3時くらいに目を覚ましたのだけれど、自分のだらしなさにちょっと恥ずかしくなっちゃった。

とにかく緊張とプレッシャーがすさまじい一日でした。できたらもうあんまりあの店舗には入りたくないけれど、でもこのプレッシャーも考えようによっては自分のためになるのかもしれませんね。意地でも頑張らなきゃ、って気が引き締まるもの。

いつものお店は店長と社員さんがわたしと仕事仲間の枠をこえて仲良くしてくださるから、そこで少なからず慣れができてると思うところはあって。だから時々はこうやって他店舗に行って、新鮮な空気を感じるのもいいのかも。

この日お世話になった店舗は店長さんの言葉遣いが厳しかったぶんウッ……ってなったけれど、でもだからといってプレッシャーから逃げることばかり選んでいたら、わたしは成長できないんだろうなあって。

今残っている人たちはみんな数字をとれる人ばかりで。最近地方から引き抜きで来た人とか、入ったばかりの人でも、成績を出してるのですよね。本音を言えば、そういう人たちと組むことにちょっと抵抗があったんです。自分が取れなかったらいやだなあって。それも結局逃げようとしていたのですよね。

今は考え方を変えて、数字取れる人たちを羨ましがるんじゃなくて「わたしも負けないようにがんばるぞー!」って良い意味でのライバルにしちゃおうって思っています。あっ誰々さん今日契約とってる!すごい!よしわたしも明日はとるぞー!みたいにね。やる気に繋げちゃえばいいんだなあ。うんうん。

割と疲労が体に来るタイプですぐ痩せぎすになってしまうので、ご飯だけはしっかり食べよう。

さあ明日から三連勤、ライバルたちと競い合って、新しいことにどんどんチャレンジして、はやくお仕事ができるようになるのです〜。

話題:お仕事、頑張ろ!!


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