キャラ詩


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あの時の想いを
言葉にするなら
たぶん"絶望"

どうして俺が
どうしてあいつが
いつも怒鳴ってばかりの
あの人の声が
頭のなかでこだまする

負けたくない
譲りたくない
此処にいたい
その一心で走り続けた
今いる仲間と
ずっと戦っていたくて


呼ばれなかった俺の名前
呼ばれたあいつの名前
なぜか笑みがこぼれた
理由は何となく
わかっているけど

俺は俺
あいつはあいつ
このチームの10番は
あいつには重すぎる
俺だけが背負える
司令塔の証

東京も
日の丸も
10番はおまえが背負ってもいい
でも
このチームの10番は
絶対に譲ってやらない

俺には俺の
誇りがある
今いる仲間と
ずっと戦っていたいから


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妄想三上
あいつ・おまえ=水野
このチーム=武蔵森

三上は"武蔵森の10番"であることに誇りを持っていると思う