2011-7-21 00:30
今日は主ゼミの人たちが壮行会をしてくれました。
忙しい中全員集まってくれて感謝です。
「何とかミルク」ばかり飲んでました。
相変わらずビールは舌が喜びません。
◇
私は電車の都合で先に抜け、先生が送ってくださいました。
留学前に話すのはきっと最後です。
先生は、留学中に「自分の核になるようなもの」を見つけてくるといいんじゃないかとアドバイスくださいました。
「あなたはいろんなことをに取り組んでいて、たくさんの人と関わっていてすごいと思うの。
でも、あなたといえばこれ、といったものがないのよね。
いろいろやっていればそのうち見つかるかな、じゃなくね...」
◇
そんなの自分でよく分かってるよ。
大学に入ってから、C-mail、チューター、カナダ研修、100Km徒歩、「あしたの学校」関連、常陸大宮の取材...
いろいろ経験した。
でも「いろいろ」って結局は「いろいろ」。
個々を見れば、面白いかもしれません。
でも、結局「いろいろ」じゃ何も見えてこない。
サークル関係は断念ばかりでした。
吹奏楽(2カ月)、GI(半年)、ESS(8カ月くらい)。
最後の最後に入ったアカペラは、入るのが遅過ぎてまともに活動できていません。
唯一、1年から3年春までまともに取り組んだC-mail。
留学を理由に、今号の編集参加を諦めました。
でも本当に続けたかったら、8月11日までになってもできはずです。
「できるだけ手伝う」と言いながら、残って必死に頑張る編集長を一度だって手伝えていません。
(ごめん)
大好きなC-mailにさえ、笑顔でとぼけて背を向けた自分が情けなくてしょうがないです。
毎回継続できなかった理由は考えます。
「本当にやりたいことじゃなかった」とか「活動が合わなかった」とかで片づけていました。
でも原因が自分の中にあるのは確実です。
もし自分が「飽きっぽい」、「継続性がない」人間だとしたら、直したいです。
そういう問題じゃないんでしょうか。
「なんとなく」やるんじゃなくて、「これやりたい」って思いたい。
私だって熱中したいです。
◇
この20年間で一番熱中したと言い切れるのは中1〜高2の吹奏楽。
朝練も行って、自主練もやって、プロのCD聞いて、PCで調べて、先輩や友達にたくさん相談して。
四六時中、どうやったら上手くなれるか考えていました。
すごく嬉しかったことも、悔しかったこともありました。
この時にやった曲を聞くと、胸がぐっとなります。
でも受験を理由に、一番大事な高3で減速。
よく考えればこの減速の原因も、大学での経験と同じだったのかもしれません。
そういえば久しく、本気で嬉しい思いや悔しい思いをしていないかもしれません。
◇
「志力」。
今朝読んだ神田瀧夢さんの記事に惹かれました。
「志力」とは「自分がやろうとしていることを命をかけてやり抜く力」だと言います。
人生の壁を突破する上で、最も助けになる力だそうです。
今日から帰国までに、「志力」をつけることを目標にします。
具体的には、1つでも継続して取り組んで、
「これだけは譲れない!もっと続けてみたい!」
と思えるものを見つけます。
もちろん、英語とかコミュニケーション能力じゃなくて。
(有り得るから笑えない。)