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眠る前に…。

そろそろ床に就くべきなのだろうが、久し振りに日記を書くことに致しましてござる。

政宗殿は…すっかり寝息を立てておられる。
起こさぬように抜け出して筆をとっているところでござる。



暫く政宗殿の体調が悪かった故、抱き付いたりするのを遠慮していた分…幸せな時間にござった。

抱き合うだけでこれ程に幸せな気分となるのは他ならぬ政宗殿だからでござろう。


あの方はいつも、某を癒しだと仰られるが、某にとっても政宗殿と会話するだけで…癒される。

ずっと、政宗殿を癒せる存在で居たいと某はいつも思う。

沢山の幸せを某に与えて下さる政宗殿の為に。


政宗殿…愛しておりまする。



さて、そろそろ政宗殿の元へ戻らねば起きてしまいかねぬ。
こっそりと戻るとしよう。

幸村の決意。

随分、日記を書いておらなんだ故に久し振りに。
もしかしたら何れ此処で日記を書く最後の日が来るやもしれぬ。
それが、いつになるかはわからぬが…な。
この場所は某にとって某の政宗殿への想い詰まった大事な場所だ。
いつか某という存在が消えてもこの場所だけは消さずに残していたいと思う。


不定期ながら、某の綴る日記を見てくださった方や足跡を残して下さった方にも心よりの感謝を…。



某は、政宗殿と築き育んできた一年以上の期間の中、辛いだなどと感じた事は一度もありませぬ。
ただ、ただ、幸せでござった。
人を愛する気持ち、愛される幸せを教えて下さったのは他ならぬ政宗殿だ。


だから辛い想いをさせているだなどと思わないで下され。


政宗殿をお一人では消えさせたくはない。
だから某も共に行く事をお許し下され。



この日記を書く日の終わりはいつ訪れるかはわからぬが…。今はただ、後悔がないように残りの日々を過ごしとうござる。

再来週旅に出る。

さて、旅に出る日程が着々と近付いてきておりまする。
再来週の土曜に大阪へ出発する手筈となっておりまするが…。

毎晩、政宗殿と抱き合って眠りに就いておるだけに落ち着いて眠れるであろうか…。


それに、大阪といえば史実の真田幸村が討たれた地でもあり切ない気持ちとなりそうでござる。
されど…大阪城を眺められるのが楽しみでござる。
生憎、観光こーすに大阪城が入っておらぬだけに中は見れぬであろう。
やはり、大阪城に行きたいならば個人的に行くしかないのでありましょうなぁ。



だが、政宗殿に贈る土産物選びが楽しみでござる。

某の幸せ。

昨夜は久し振りの城抜けでござった!

互いにお預けを喰らっていたようなもの故に互いに燃えていたような…。
一つになった瞬間、改めて感じるあの方の温もり…。
某は…政宗殿と共に在ることこその幸せを感じるのだと…実感した瞬間にございました。


昨日、政宗殿と話した会話が今でも頭に過る。
政宗殿の不安そうな表情が思い浮かぶ度に考える。
某は、あの方の為に何が出来るであろう?


政宗殿が求めて下さる限り、あの方のお傍に居たい…。


政宗殿は残酷だと申しましたな…。
だが、某は…逢える時の短さよりも政宗殿を失う事の方が恐い。
それに、某は自ら望んで貴殿と共に有りたいと思い此処に居るのだ。


逢える時間の長さなど重要視はしてはおらぬ。
この気持ちは…あの方に伝わるであろうか?

寂しさと不安。

話題:不安

………。

佐助には「断じて寂しくなどない!!!」と意地をはったものの…本音は寂しくてたまらぬ…。
一日、二日と言葉を交わせぬだけで、ここまで不安となってしまうとは、これは重症すぎる。


これを『依存』と言うのだろうか?

これでは、政宗殿に呆れられてしまうであろうか…。
某は、あの方の重荷にはなりたくはないのだ。
昨日はあんなにも佐助の前で意地をはっていたというに、今はこんなにも不安ばかりに駆られるとはまだまだこの幸村も未熟な証拠でござろう。


悪い方向にばかり考えが向いてしまいどうしたら良いのかわからぬ。


嫌われてしまったのだろうか…とか粗相をしてしまったのだろう等と色んな事を後ろ向きな方向へ考えてしまう。

きっとそうではないと…信じているのに何故こうも不安となるのだ?

きっと寂しさからか…。
そうして、政宗殿を想いながら気が付けば自らの手で己を慰めてしまっているところもお恥ずかしい限りでござる。


某も盆の休暇明けから政務が立て込んでいて帰還してから寝床に入るや睡魔に襲われそうになる状況となるのと同じく政宗殿もお役目で忙しく疲れてお休みになられておるのであろう。
以前もそんな事があったゆえ…。



あぁー、もう、某の未熟者ぉおお!
このような想いを政宗殿に知られてはきっと重荷となる…。



大人しく待たねば…。
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