母特製のひらがな表。
通常ひらがなは例えば恐竜のイラストと字を符合して「きょうりゅう」と覚えるのでしょうが
残念ながらうちの娘は恐竜のイラストの横にある字は「だいなそう」、キュウリを見たら「きゅうかんばー」
合っているのは「ばなな」だけ。ときたもんで
英語でも日本語でも変わらないもの=お友だちの名前でひらがな表をこさえました。
仕事中に。
厳選に厳選を重ねた結果、けとかぬとか足りない字がいくらかありますが
とりあえずこれでいいや。
さあ、覚えろ。
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渡してみた結果、まっさきに返って来た言葉は
「田中がいる!」
でした。
いや、それユウトのタナカだから。
一度田中に手紙を書いたせいかTANAKAが田中というのは覚えていたようで。
まあいいや。
カーチャンはなるべく少ない人数で五十音を網羅できるよう厳選したつもりでしたが
やれ、みうがいない。だの、かいとがいないだのとうるさいので
次の仕事の時にでもクラス全員の名前で作り直すとします。
というてもVeronicaがべろにかなのか、う゛ぇろにかなのか
Rayanがらいあんでいいのか
わしでは判断つかん子が多過ぎるんすけど。
とりあえず
亞綸(やーるん)はやーるんだけど日本語で書くときはアーロンなんだよ。
だからRayanはらいあんでいいんだよ。
と説明してみたら
ママ、Rayanはlionじゃないよ。と再び堂々巡りが始まったので
一旦保留。
ゆゆみは基本何でも自分でやりたがり
手伝おうとすると
「ゆゆみがご自分で!」と怒ります。
幼稚園でもよく言っているようで
担任のエリカには英語で言えと返されていました。
最近ではさらに進んで
手伝うどころかヒントを落とすことすら許されません。
ピアノの練習をしようにも
母「はい、じゃあ今日はここからお願いします。」
ゆゆみ「ここからって言わないで!」
母「じゃあ左手でお願いします」
ゆゆみ「左手って言わないで!」
母「じゃあお願いします」
ゆゆみ「お願いしますって言わないで!」
…何も喋れやしねぇ。
道端で電話をする先生に遭遇したので
話が終わるのを待っています。
ボロボロ自転車に乗りながら英語を話す先生はとても日本人には見えない。